情報覇権と帝国日本〈1〉海底ケーブルと通信社の誕生

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情報覇権と帝国日本〈1〉海底ケーブルと通信社の誕生

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  • サイズ B6判/ページ数 483p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642038232
  • NDC分類 694.21
  • Cコード C3021

内容説明

西欧列強は植民地拡大とともに情報網覇権を競い、その拡張の矛先は開国日本にも向かった。国家間の力関係を左右する国際ニュース配信と、通信社発足に格闘した帝国日本の挑戦を、技術革新とメディア組織両面から描く。

目次

第1部 海底電線と通信社の到来(一九世紀情報覇権と日本;大北電信会社海底電線の上陸;ロイターの進出;一八八二年海底電線約定改訂―長崎・釜山海底線と独占権付与)
第2部 国際ニュース通信への願望(通信社活動の胎動;日清戦争を契機とする国際ニュースの活発化;大北電信線依存脱却政策の台頭と高い壁)
第3部 帝国日本の生成と西欧情報覇権(日露戦後の対外ニュース発信の形成と難航;国際通信社の発足と第一次世界大戦期の国際情報変動;対中国宣伝活動と統合的宣伝政策の必要性)

著者等紹介

有山輝雄[アリヤマテルオ]
1943年神奈川県生まれ。1967年東京大学文学部国史学科卒業。1972年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京経済大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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