内容説明
まっしろなゆきのなかに、かまくらがひとつ、ぽつんとたっています。ここは、おばあさんのかまくらレストラン。ゆきのふるふゆのあいだだけ、あいています。おしるこたべたら、ぽっかぽか。3歳から。
著者等紹介
真珠まりこ[シンジュマリコ]
神戸うまれ。大阪とニューヨークのデザイン学校で、絵本制作を学ぶ。1998年に「A Pumpkin Story」(GreeneBark Press,USA)でデビュー。「もったいないばあさん」(講談社)で第3回ようちえん絵本大賞、「もったいないばあさんのいただきます」(講談社)で第5回ようちえん絵本大賞、シリーズ5作品でけんぶち絵本の里大賞およびびばからす賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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masa@レビューお休み中
85
雪が降る、冬の季節にだけオープンしているレストラン。そこで、せっせと働いているのは白髪のおばあちゃん。おばあちゃんは、一生懸命お客さんのために手料理を作っています。そのレストランは、なんと雪で作ったかまくらでできているんです。かまくらレストランには、いろんなお客さんがやってきます。旅人が休みに来たり、動物が訪れたり、子供たちが遊びに来たりもします。おばあちゃんのお店を見ていると、僕もここでおしるこが食べたいと思ってしまいますね。実はかまくらで遊んだ記憶って、ほとんどないんですよ。2016/11/27
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
62
寒い冬の雪の中でのお話なのに、淡いピンクや明るい黄色などの色合いで心が温まる♪かまくらレストランでおばあさんが作るおしるこ、飲んでみたいな☆あまくておいしくてぽっかぽかだもの♪こんなレストランがあれば、素敵だわ☆パステルカラーと優しい絵のタッチが好き♥2016/12/18
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
かまくらって暖かいのかな・・。大雪を経験したことがない私にとっては、一生に一度入ってみたいなあ。おばあさんの作るおしるこがとても美味しそうだった。2025/01/15
anne@灯れ松明の火
28
新着棚で。朝イチで行ったら、読めた読めた! 真珠さんの新刊は、寒い冬に読んだら、ほっかほかになりそうなお話。冬だけれど、パステルカラーでほんわか。大きな事件は起きないけれど、こういうのもいいね。3:152016/11/06
ぱお
25
あったかいお話でした。2017/03/22