内容説明
あがれあがれみんなのはなび！はなびができあがって、あがるまでをこくめいにえがいた絵本。
著者等紹介
秋山とも子［アキヤマトモコ］
１９５０年東京生まれ。いろいろな人達の暮らしや仕事に焦点をあわせ、ノンフィクションの絵本を描いている。教科書の挿し絵の仕事も数多くある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
77
打ち上げ花火を作る花火師と花火工場での生活を描くドキュメンタリー絵本。小さな芯に黒い火薬をまぶして火薬玉を作り、天日に干す。干した火薬玉は、紙の玉に詰めてとじられる。「孫はいくつになった」などの会話をしながらの手作業。秋のお祭りでは、町の人たちが「自分の花火」を打ち上げることを楽しみにしている。家族の誕生、入学などを祝って、それぞれの想いを打ち上げ花火に託す。お祭りや花火などの詩的なシーンと、工場や打ち上げ現場の職人たちのシーンが入れ替わりながら現れるのが、リアルな感じ。（新潟県小千谷市片貝町に取材）2016/07/16
パフちゃん＠かのん変更
34
この町では入学祝や誕生祝に花火を上げることができる。花火祭りにちゃんとアナウンスもしてもらって打ち上げられるのだ。打ち上げ花火の作り方も載っていて子どもたちも興味深く見ることができると思う。2013/05/25
どあら
30
図書館で借りて読了。花火の見られない年があるなんて…😣花火が上がってキレイだと思えた頃が、幸せなことだったと気づく❢（３分２８秒、３年生以上）2021/01/24
たーちゃん
28
【絵本ナビ】花火を作る様子も描かれていて息子にはまた大きくなったら読んであげたいです。花火もとても綺麗に描かれていました。2020/05/05
たまきら
24
実際にこの町に行って、花火の打ち上げを見たい！そんな気持ちになる絵本です。花火を作る部分も面白いけれど、その後の句碑あげられる花火とそこに添えられる言葉とかがたまらなかった。素敵な絵本です。2019/07/10
