内容説明
だいじなきんのまりをいけにおとしてしまったおひめさま。かえるがいうには、「おれとなかよしになって、ごはんもいっしょにたべるし、ベッドもいっしょにねむる。それさえやくそくしてくれりゃ、すぐにもまりをとってきてやるよ」。
著者等紹介
矢川澄子[ヤガワスミコ]
東京都生まれ。著書に「ことばの国のアリス」「アリス閑吟抄」(現代思潮社)、「架空の庭」(大和書房)、「わたしのメルヘン散歩」「おにいちゃん」(筑摩書房)等多数
梶山俊夫[カジヤマトシオ]
1935年東京都生まれ。1962年シェル美術賞受賞
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感想・レビュー
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gtn
15
王様の良心が際立つ。一方、姫は我儘なだけの女性なのだが、それがなぜハッピーエンドに至るのかが解せない。2023/07/15
ume 改め saryo
7
純洋風のグリムを 純和風なタッチで仕上げた大作(笑)(*^0^*) えっ!?と驚く場面もあり、楽しめました(^0^)/2013/07/14
遠い日
5
ごくあっさりとした再話に、少々物足りない思い。必要最小限の描写で、物語は骨組みだけのよう。失礼ながら、梶山俊夫さんの絵がふさわしいとは思えない。2017/04/10
二条ママ
2
5歳7ヶ月。図書館本。独り読み。2016/10/24
たらこ
1
ひどい話だよね、これ。 2021/02/09