内容説明
おにはそと、ふくはうち。みんなのいえではまめまきをやりますか?どうしてまめをまくのでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
41
図書館本。せっかくなので、節分の日に読みました。節分の由来、知っているようでちゃんとは知らなかったなぁ。この本を読んで、手作りの鬼のお面を被った我が家の三姉妹は、さっそく祖父母の家に豆をまきに行きました。鬼が悪さをしませんように。福の神、そして良い鬼さん、よっといで。2023/02/03
chiaki
30
囲炉裏で鰯を焼き、その煙で家中の鬼を追い出したり、鰯の頭をひいらぎの枝にさして戸口に飾ったり、年の数プラス1多く豆を頂いたり、豆まきをしたり…。悪さを働く鬼を追い払い、1年の無病息災を願う節分の風習がよく知れる良書です。「おにもうち」は知らなかったです!鬼を大切に扱う地方もあるとかで、地域によって豆まきのいろんな掛け声があるんですね。2020/01/21
くぅ
29
やったばかりの「おにはーそとー!ふくはーうちー!」に大興奮でした。青鬼が水を撒いてる姿も楽しかったみたい。鰯を焼くのは知らなかったなぁ、私。(3歳8ヶ月)2021/02/04
あおい
15
家に住み着いた鬼をいぶし出す為イワシを焼き柊の枝にイワシの頭を刺し鬼が入ってこないようにする。病気水害火事などの厄災がおこりませんように祈りながら。父親が扮した鬼は「泣き虫弱虫いじめっこはいねえかあ」とまるでなまはげのようでした。2023/01/20
shiho♪
15
知っているようで意外と知らなかった節分の風習。囲炉裏で鰯を燻して家の中の鬼(病気や災い)を追い出す。炒り豆を食べる習慣は昔からあったそうだが、なまはげのようにお父さんが鬼に扮したり、豆まきをする習慣は京都が起源なんだとか。 「鬼は外、福は内」だけでなく「福は内、鬼も内」と言う地域もあるそう。 色々な風習が合わさって今のような風習があるんだなぁと興味深かったです。今は恵方巻きもメジャーになりましたしね。私が小さかった頃は恵方巻きを食べる習慣はなかったです(愛知県出身)。2021/02/01