出版社内容情報
歯みがきを熱心にしているのに、歯周病が治らない。
歯科医院で歯石を取っているが、歯がグラグラしてきた。
ついに歯科医師に「歯を抜くしかないですね」と言われた。
このような経験をした人は少なくありません。
歯周病は、歯周病菌が原因とされます。
しかし、歯みがきや歯科医院でのクリーニングで、口の中のプラークを除去し、歯周病菌を取り除いたにもかかわらず、なぜ歯周病が進行してしまうのでしょうか。
答えは簡単です。
歯周病の原因が、歯周病菌とは別のところにあるからです。
「治らない歯周病」の原因は、歯の揺れや歯根の亀裂にあると指摘するのが、九州歯科大学名誉教授の著者です。
日本のみならず、世界の歯周病学は細菌重視の考え方で、ひたすら歯周病菌の研究が行われています。
歯の揺れや歯根の亀裂に着目する歯科医師はいません。
歯周病のガイドラインでは、歯の揺れと歯根の亀裂によって起こる歯周病は見逃されています。当然、治療法も示されていないのが現状です。
歯周病は成人の8割がかかっている国民病です。
また、歯周病で治療を受けている患者数は、1135万人ともいわれます。
残念なことですが、失わなくてもいいはずの歯をなくしてしまっている患者が大勢います。
本書では、56年間の研究成果をもとに「治らない歯周病」の原因を明らかにします。
そして、症例を交え、治療法をわかりやすく解説しています。
歯周病治療にパラダイスシフトを起こす一冊と言えるでしょう。
【目次】
第1章 歯周病が治らないのは、「加齢型歯根変形症」を歯科医師が知らないから
第2章 歯の動揺と衝撃を緩衝すれば、治らなかった歯周病が治っていく
第3章 歯科矯正治療後、10年前後で「タイプB歯周病」を引き起す
第4章 噛めていないことを知らない患者さんと、噛む力を検査しない歯科医師
第5章 ハイカスで噛めるようになり、人生が変わった
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