出版社内容情報
リーダーシップの限界を突破する新メソッド──部下主導の「1for1ミーティング」が、組織を劇的に変える!
本書の著者はサントリーで42年間、営業・マーケティング・商品開発から経営、人事まで幅広く経験し、現場マネジメントと人材育成に携わってきました。
長年「上司」としてリーダーシップを発揮してきた著者が、異動により「部下」の立場に戻ったことで見えた真実──、
それは、リーダーの力だけでは組織の生産性は上がらないということ。
実は一番大事なのは上司を支え、組織を動かす部下のフォロワーシップだったのです。
上司と部下の面談と言えば「1on1ミーティング」と思い浮かぶ人が多いでしょう。
ただ、一般的な「1on1ミーティング」は上司が主導し、部下は完全に受け身で、単なる「進捗報告」で終わっている事が殆どでした。
本書では、従来の上司主導の1on1ミーティングを著者が独自に進化させた、部下主導の「1for1ミーティング」として初公開しています。
部下が主体的に問いかけ、上司との“本音の対話”を通して期待をすり合わせる事で関係性を改善する。
その結果として、企業のエンゲージメントの向上や生産性アップ、離職防止も同時に実現する事が出来るのです。
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本書で得られることは
・リーダーシップとフォロワーシップを融合させる最新マネジメント法
・上司・部下のミスマッチを解消し、組織のパフォーマンスを最大化する方法
・形骸化した1on1を機能させる具体的な質問例と進行法
・「1for1ミーティング」の導入手順と成功事例
・部下の主体性を引き出すコミュニケーション技術
・チームのエンゲージメントを高める継続・定着のポイント
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こんな方におすすめ
・部下育成や1on1がうまくいかない管理職・マネジャー
・組織のエンゲージメント向上や離職防止に悩む経営者・人事担当者
・部下との関係を改善し、信頼を築きたい上司
・上司に自分の考えを伝え、キャリアを切り拓きたい若手ビジネスパーソン
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本書は「上司の立場」「部下の立場」どちらも対応した、これからの組織改革・人材育成の決定版です。
【目次】
はじめに
第1章 複雑化する経営環境とリーダーシップの限界
第2章 上司と部下のミスマッチが招く組織生産性の低下
第3章 1on1ミーティングの現状と課題
第4章 部下主体のフォロワーシップ―「1for1ミーティング」の提案
他
【目次】
はじめに
第1章 複雑化する経営環境とリーダーシップの限界
第2章 上司と部下のミスマッチが招く組織生産性の低下
第3章 1on1ミーティングの現状と課題
第4章 部下主体のフォロワーシップ―「1for1ミーティング」の提案
第5章 1for1ミーティングの具体的実践法
第6章 対話が変える組織と社会―フォロワーが導く新しいチームの姿
第7章 対話が変われば組織が変わる
おわりに
巻末資料/実践シート(部下用・上司用)