出版社内容情報
最近、何となく歯の調子が悪い。歯に痛みを感じたり沁みたりする。
食べ物が噛みづらくなった。口臭が気になる…。
中高年になると歯の状態は徐々に悪化していくことが多くあります。
著者は予防歯科の専門家として25年以上、診療に携わってきました。
また全国の歯科医院に予防歯科を指導し、普及に取り組んでいます。
予防歯科とは虫歯や歯周病を未然に防ぎ、口の中の健康を維持することを目的とした歯科医療です。本書では予防歯科がなぜ大切なのか、一生自分の歯を守るために必要なことについて解説しています。
予防歯科を続けていれば、虫歯や歯周病になるリスクが低くなります。自分の歯を残せれば、入れ歯やインプラントにしないですみます。トータルで見ると、生涯にかかる歯科医療費が低く抑えられるでしょう。また、最近の研究で口腔内の細菌が誤嚥性肺炎などの発症に関係していることがわかってきました。口腔内の健康を保つことは健康寿命が延びることに貢献します。予防歯科は良いことばかりなのです。
本書をきっかけに予防歯科に関心を持っていただき、一人でも多くの人が「自分の歯で一生ものが噛める」という予防歯科の目標を達成できることを願っています。
【目次】
第1章 自分の歯を残すことが、なぜ健康に大切か?
70代で歯が20本残っている人、歯がない人の違い
第2章 歯を残すために歯科医院がやるべきこと
健康寿命を延ばすための予防歯科という選択
第3章 歯を残すためにあなたができること
予防歯科を日々の習慣にするために
第4章 自分の歯をケアすることが全身の健康を守ることに!
最新の研究でわかった歯周病と全身の病気の関係
第5章 歯を守るためのチーム医療によるメインテナンス
予防歯科のプロが行う5つのステップ
第6章 歯の健康寿命を延ばすために
予防歯科一筋25年の歯科医師からの提言
内容説明
3か月に一度、歯医者さんに行くだけで快適な人生が手に入ります!天然歯を20本残すための生活習慣・セルフケア、歯科衛生士からのアドバイスが満載!
目次
第1章 自分の歯を残すことが、なぜ健康に大切か?―70代で歯が20本残っている人、歯がない人の違い
第2章 歯を残すために歯科医院がやるべきこと―健康寿命を延ばすための予防歯科という選択
第3章 歯を残すためにあなたができること―予防歯科を日々の習慣にするために
第4章 自分の歯をケアすることが全身の健康を守ることに!―最新の研究でわかった歯周病と全身の病気の関係
第5章 チーム医療によるメインテナンス―歯を守るための5つのステップ
第6章 歯の健康寿命を延ばすために―予防歯科一筋26年の歯科医師からの提言
著者等紹介
江〓友大[エザキトモヒロ]
歯科医師。医療法人社団友優会江崎デンタルクリニック理事長。福岡県立伝習館高校卒業。福岡歯科大学卒業。国際デンタルアカデミー・ポストグラジュエートコース卒業、最優秀賞(金賞)受賞。米国ボストン大学歯学部大学院修了。米国補綴専門医および米国歯学修士号取得。1997年、江崎デンタルクリニック開設。オーラルフィジシャン認定。国際口腔インプラント学会(ISOI)指導医。ドイツ口腔インプラント学会(DGZI)スペシャリスト専門医。予防歯科の晋及に努め、独自の予防歯科の臨床体系「MTM(メディカルトリートメントモデル)」を確立する。全国の歯科医療関係者に向けてセミナー等で指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。