出版社内容情報
「交際クラブ」「愛人」「援助交際」「デートクラブ」…
ここ数年ではコロナ禍の影響もあり「パパ活」という言葉も一般的になりました。
「交際クラブ」=「愛人マッチングサービス」として
まだ多くの人がネガティブな印象を持っているのではないでしょうか。
ただ、実はそんな後ろ暗いことではないのです。
「パパ活」的な事は日本だけではなく、世界でも昔から行われています。
14世紀のヨーロッパでは音楽家や画家、小説家などの芸術家には貴族からの援助が一般的でありました。
いわゆる「パトロン」です。
今の日本でも「交際クラブ」は「援助交際」とは違い、違法なものではありません。
「デートクラブ条例」が定められており、合法です。
著者は日本最大手の「交際クラブ」を運営する経営者。
そしてプロモーションのために生み出したのが「パパ活」という言葉です。
音大を卒業し、様々な職を経て今の仕事を行っています。
本書では学生から敬遠されそうな業界でありながら、
新卒の応募者が700人を超える会社にまで成長させた
著者の様々な苦労やチャレンジなどをあますことなくまとめてあります。
「交際クラブ」という、決して日の当たらないダークなイメージの組織が、
どんなふうに生き残ってきたのか、知っていただければと思います。
【目次】
はじめに
序章 ユニバース倶楽部という全国組織
第1章 交際クラブを正しく知ってほしい
第2章 私が交際クラブの仕事に出会うまで
第3章 ありきたりを壊す集客アプローチ
第4章 面接こそがクラブ発展へのカギ
第5章 成長期の経営は独裁で構わない
第6章 今に合わせて会社運営を転換する
第7章 ダークなイメージの払拭に向けて
おわりに
内容説明
交際クラブではありますが…負け犬人生だった男がゼロから日本最大の会員組織をつくり、毎年新卒を採る離職率3%の会社に育て上げた、ちょっと異質だけどかなり真っ当な軌跡。
目次
序章 ユニバース倶楽部という全国組織
第1章 交際クラブを正しく知ってほしい
第2章 私が交際クラブの仕事に出会うまで
第3章 ありきたりを壊す集客アプローチ
第4章 面接こそがクラブ発展へのカギ
第5章 成長期の経営は独裁で構わない
第6章 今に合わせて会社運営を転換する
第7章 ダークなイメージの払拭に向けて
著者等紹介
木田聡[キダサトシ]
ユニバース倶楽部代表。1973年生まれ。広島出身。国立音楽大学器楽科卒業。フリーランスプレイヤーからテーマパーク舞台監督を経て、AVプロダクションに転職。2011年12月より「ユニバース倶楽部」をスタートさせる。2015年に「パパ活」というワードを使用したプロモ邸ションを行い、それがその後、社会現象となる。2021年7月での年商は、コロナ禍の中で16億円。社員数130名、国内外に18拠点を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。