出版社内容情報
著者は、口腔と全身の両方の改善を考える「口腔内科医」という立場で診療を行っています。
これまでの2万人の口腔内所見と口腔内顕微鏡像、そして2000人の血液検査および尿検査から得られたデータをもとにまとめられたのが本書。
口からはじまる全身の健康管理から、体調不良の原因となるタンパク質の不足、タンパク質の吸収を阻害している胃の萎縮の問題、皮膚免疫と腸管免疫の関係などを解説しています。
これまで常識とされていたり、もてはやされたりしている健康法が、必ずしも万人に合うものではないことが、よくわかる一冊となっています。
内容説明
“ヒトは植物性タンパク質だけでは風化が加速する”“胃酸が減ると腸が汚れる”“我が強いとがんになる理由”…口からはじめるライフ・エクステンション=抗老化健康術。
目次
第1章 口は全身の縮図だ
第2章 タンパク質不足が招く不調
第3章 胃酸の分泌が健康への第一歩
第4章 貧血は冷え性を招き、万病のもとになる
第5章 交感神経過緊張による酸化ストレスを防ごう
第6章 皮膚免疫と腸管免疫―皮膚免疫を強化しよう
著者等紹介
清水英寿[シミズエイジュ]
歯学博士(歯周病学)・清水歯科医院院長。1961年群馬県生まれ。1988年清水歯科医院開院。新潟大学歯学部非常勤講師を歴任。日本歯科東洋医学会理事、日本歯周病学会会員、日本口腔インプラント学会会員。大学時代から人形師辻村寿三郎に師事し、歌舞伎・文楽・狂言などの日本文化の造詣を深める。群馬県立日本絹の里解説員、群馬県立土屋文明記念文学館参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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