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出版社内容情報
テレビ業界から住宅業界に異色の転身をし、
以来27年間、住まいづくりに携わってきた著者は、
家創りに大切なことは、家そのものでなく
「どのような暮らしかたをしたいか」であり、
「ここに居たい」と思える家にすることであると説きます。
世帯の数だけ多種多様にある「暮らしかた」を、
どのように考えていったらよいのか、
多くの事例に携わってきたプロが、
家を建てる前に是非知っておきたい考え方を解説します。
注文住宅を建てるときに必須の、「お金の知識」も収録。
内容説明
引きこもり・少子化・無関心・孤独死も、無関係ではない!今、居心地のいい場所で暮らしていますか?家を創る側だからこそ訴えたい「本当に大事なこと」。誰も教えてくれない!家を創るときに必要なお金の話も掲載!
目次
第1章 今、「暮らしのカタチ」が危ない!?(人間社会に歪みを生じさせるデジタル思考;「暮らしのカタチ」を激変させた核家族;経済成長に呑み込まれた正しい選択)
第2章 「暮らしのカタチ」を創るという仕事(分業化された住宅業界に欠落する存在;僕が住宅業界で見つけた自分の役割;僕が創っていきたい「暮らしのカタチ」;僕が考える仕事の在り方)
第3章 「暮らしのカタチ」を変えて未来を変える(僕の中にある「暮らしのカタチ」の源流;これから必要となる「暮らしのカタチ」;未来を変える糸口になる「暮らしのカタチ」)
付録 家を創るときに必要なお金の話―これから注文住宅を建てる人へ
著者等紹介
山田昇平[ヤマダショウヘイ]
おいしいおうち代表。株式会社創喜代表取締役。1967年、京都府福知山市生まれ。85年、脚本家・放送作家を目指し、高校卒業後に上京。放送業界への足掛かりとして、88年にTBS系音声プロダクションに入社。『渡る世間は鬼ばかり』など、ドラマ音声担当として番組制作技術スタッフとなる。92年に脚本家になるための「人間観察」を目的に、横浜にある不動産業者に入社。そのまま14年間、仲介業として営業職・管理職を務める。その中で、不動産取引の業界内に流れる金銭感覚や独特の空気に違和感を覚え、売買取引だけの一線から少し身を外し、2006年から設計・施工・販売をすべて行う会社に入社。数多くの分譲住宅の企画・販売に関わる。さらに、ふと「いつから家は買うものになったのだろう?」と疑問を覚えたのをきっかけに、「創る」ことを中心に展開。10年2月に(株)創喜を設立。注文住宅の受注を目的として、不動産売買から企画・設計・施行までの窓口を一括して担当するほか、福祉施設の設計・建築などにも参画する。14年6月、横浜市都筑区に会社を移転し、現在に至る。その間、「下請け・元請け」の関係で成り立つ建築業を嫌い、住宅業会全体に漂う「丸投げ」気質も嫌って、現場に関わる職人さんまでが同じ目線で住む人のことだけを考えて家創りをする、「おいしいおうち」というチームを創る。そこで、不動産・設計・建築など、縦割りで分業された枠を取り払い総合的にまとめるプロデューサー的な立場を確立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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