出版社内容情報
腰痛をはじめ、体の痛みに悩む人は後を絶ちません。本書では、「痛みのしくみ」について詳しく紹介していきます。信じられないかもしれませんが、痛みについての知識を最新のものにアップデートするだけで痛みが軽くなる人がいます。心と痛みは相互に関係しているので、そういうことが起こるのです。著者の整骨院では、痛みの知識を正しく理解してもらうことで治療の半分が達成されると考えており、そこに施術が加わることですみやかな改善がなされます。多くの痛みは患者さん自身で治せますし、事実、中には話をしただけで回復していく方もいます。「生物心理社会的モデルという新しく知られるようになった「痛みのしくみ」と、それに基づく最先端の痛みの治療のあり方を本書では詳細に解説していきます。「痛みのしくみ」について理解を深めて頂き、腰痛などの体の痛みを解消するために本書を「痛みに効く、読む薬」として活用頂きたいと思います。
内容説明
痛みのしくみを理解して行動する、これこそが一番良い治療なのです。最新の痛み研究・理論、治療法から潜在意識にアプローチするセルフケアまで。
目次
プロローグ 腰痛の正体に迫る―「痛みのしくみ」が分かれば腰痛は楽に
第1章 腰痛はなぜ治りにくいのか―ここまで分かった「痛みのしくみ」
第2章 痛みの「過去の常識」を捨てよう!―痛みの治療は正しい知識から
第3章 痛みをすみやかに緩和する施術法―筋肉と皮膚を中心としたアプローチ
第4章 「痛みの知識」のアップデート―レッドフラッグ、グリーンライト、イエローフラッグとは
第5章 筋肉が原因となっている痛みへの対処法―痛みを治すための考え方からセルフケアまで
著者等紹介
大嶋大輔[オオシマダイスケ]
おおしま接骨院院長。1978年生まれ。新潟県出身。柔道整復師。高校生の時に始めたボクシングを通じて整体治療の素晴らしさを知り、治療家を目指して柔道整復師資格を取得。2004年おおしま接骨院開業。皮膚の機能を活かした施術法や、心理学や心理的な方法を用いた施術を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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三浦正