出版社内容情報
腸の健康には、ヨーグルトよりキウイがいい!
あなたは知っていましたか?
4万人の腸を診てきた専門医が言います。
問題は、ヨーグルトに多く含まれる乳脂肪分だと。
腸の不調や便秘を改善しようと、
熱心にヨーグルトを摂っていると、
血中の悪玉コレストロールが増え、
脂質代謝異常症や高コレステロール血症になってしまうこともあるのです。
さて、キウイが腸にいい理由は、食物繊維です。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が2対1の割合で含まれています。
他の食材に比べて、水溶性食物繊維が豊富なのかポイント。
水溶性食物繊維が、いま注目の素材「酪酸」を腸の中で増やしてくれるのです。
潰瘍性大腸炎や便秘といった腸の健康だけでなく、
肥満の抑制や糖尿病の改善にも効果がある酪酸。
「世界一受けたい授業」で著者が紹介し話題となった
「キウイのオリーブオイルがけ」など、
キウイのおすすめの食べ方を掲載しています。
内容説明
毎朝スッキリ。ダイエット効果。腸内環境改善。専門医が教える、ヨーグルトより、キウイが腸にいい理由。
目次
1 腸を健康にするには、なぜヨーグルトよりキウイがよいのか?(腸の健康のために、ヨーグルトを摂っている人は要注意!;ヨーグルトがキウイより、腸によい理由! ほか)
2 腸を健康にする、いま注目の酪酸とは?(キウイが「腸にいい」と注目される理由は、酪酸にあった;酪酸は、腸が元気でいるために必要な物質 ほか)
3 腸を元気にするキウイの食べ方(キウイは日本人にとって、いま必要なフルーツ;科学の研究成果からも、キウイが健康によい食材に選ばれている ほか)
4 食物繊維と酪酸だけじゃない!キウイが健康にいい理由(キウイだけに含まれるタンパク質分解酵素「アクチニジン」;胃の消化を助けてくれる「アクチニジン」 ほか)
5 腸が元気になる生活習慣のコツ(腸は温めれば元気になる;腸を温める質のいい睡眠法 ほか)
著者等紹介
松生恒夫[マツイケツネオ]
松生クリニック院長・医学博士。1955年東京都生まれ。1980年東京慈恵会医科大学を卒業。1983年同大学第三病院内科助手、1998年松島病院大腸肛門病センター診療部長などをへて、東京都立川市に2004年松生クリニックを開業。これまで4万件以上の大腸内視鏡検査をおこない、腸のスペシャリストとしてテレビや雑誌などのメディアでも活躍中。日本内科学会認定医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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