出版社内容情報
著者もがん患者の家族だったという経験があります。
ステージ?から?になったとき、現代医学の標準療法は緩和治療への移行をすすめます。
そのとき患者さんや家族の思いをいっさい認めない、きわめて強硬な「抗がん剤至上主義」に著者は疑問を投げかけます。
標準治療を受けることは大事、しかし標準治療は万能ではない、医師はもっと柔軟な発想でがん治療を受けるべきではないか。
現場医師だからこそ患者さんやその家族の思いにそった治療ができる。
本書は患者やその家族と向き合う臨床医だからこそ書けた希望の書である。
序章◎専門医ではない私がなぜ「がん治療」を始めたのか
第1章◎抗がん剤治療だけでがん生存率は高まるのか
第2章◎「免疫力でがんを治す」とはどういうことか
第3章◎がん温熱療法+高圧酸素療法は信頼できる療法か
第4章◎保険でできる7つの療法で、がん治療はどう変わるか
第5章◎さらに可能な5つの療法で、がんと共存できるか
松吉 秀武[マツヨシ ヒデタケ]
著・文・その他
内容説明
患者本位の医師が教える新たな選択肢。相乗効果が期待できる抗がん剤との併用。がん末期でも共存の可能性を探れ!
目次
序章 専門医ではない私がなぜ「がん治療」を始めたのか
第1章 抗がん剤治療だけでがん生存率は高まるのか
第2章 「免疫力でがんを治す」とはどういうことか
第3章 がん温熱療法+高圧酸素療法は信頼できる代替療法か
第4章 保険でできる7つの療法で、がん治療はどう変わるか
第5章 さらに可能な5つの療法で、がんと共存できるか
著者等紹介
松吉秀武[マツヨシヒデタケ]
松橋耳鼻咽喉科・内科クリニック院長・理事長、医学博士。平成3年、熊本県立熊本高校卒業、平成9年、産業医科大学医学部卒業、平成17年、熊本大学医学部大学院修了(腫瘍免疫について研究)。平成9年から14年まで産業医科大学病院耳鼻咽喉科にて研修医、専門修練医として勤務。この間、平成10年には産業医科大学病院耳鼻咽喉科より1年間、筑豊労災病院耳鼻咽喉科(医員)へ派遣される。平成14年から20年まで熊本大学病院耳鼻咽喉科に勤務(助手、助教、病棟医長、外来医長)。この間、一貫してめまい外来を担当する。平成20年に熊本県で松橋耳鼻咽喉科・内科クリニックを開業し院長・理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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