出版社内容情報
うちの会社は頑張っているのに、なぜか業績が上がらない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
起業して成長してきた企業がちょっとした油断や判断の甘さによりいつの間にか「経営の踊り場」に陥るケースは意外と多いのです。
その踊り場を脱し更に伸びていくための最善策の一つにイノベーションがあります。
「そんな大げさなことはウチの会社には関係ない」と考える方も少なくないでしょう。
でもちょっと待ってください。オープンイノベーションが普及し、モノやサービスを作るための七つ道具が安く手に入る昨今、機敏で発想豊かな中小企業にこそ、そのチャンスがあるのです。
勿論ただ漫然とやっているだけではなかなかその効果は期待できません。
イノベーションを起こすためには「社会の変化」、「技術予測」、「ニーズの連鎖」等を先読みする力が必要となります。
本書では過去70年間にコンピュータの世界で起きてきた破壊と創造の歴史から「利己的なチップの法則」を導き、時代の流れを誰よりも速く掴み取る眼力を持つための視点と方法論を解説していきます。
そして近い将来、我々を待ち受けているであろう新しい社会、例えば「インディビジュアルインダストリー」、「情報メッシュ社会から一体化社会へ」等の問題提起をしていきます。
第一章 イノベーションの波を捕まえる方法
第二章 コンピューターの進化は未来を語る
第三章 今から起こすイノベーションのヒント
第四章 7つのテーマから情報へのグリッド力を磨く
狩野 国臣[カノ クニオミ]
著・文・その他
内容説明
停滞か、成長か。「利己的なチップの法則」があなたの会社の未来を決める―。
目次
第1章 イノベーションの波を捕まえる方法(踊り場にぶつかった企業の三つの選択肢;「高付加価値」の測り方 ほか)
第2章 コンピューターの進化は未来を語る(社会のニーズをつかむ方法;歴史1 高速・逐次・自動計算機能(1960年~) ほか)
第3章 今から起こすイノベーションのヒント(第4次産業革命とは何か?;第4次産業革命はどんな社会を生み出すのか ほか)
第4章 七つのテーマから情報へのグリッド力を磨く(事実に対するグリップ力を高めるには;テーマ1 人口減少する日本の目指すべき国の在り方 ほか)
著者等紹介
狩野国臣[カノクニオミ]
株式会社ベーネテック代表取締役。早稲田大学理工学部卒業後、大学院に進学。在学中に、当時最年少で中小企業診断士の資格を取得する。学業修了後は大手精密機械メーカーにて35年間、製品開発や研究開発に従事する。その間、イノベーションに必要な技術予測や「ニーズの連鎖」等を意識した製品戦略を立案し、それを実現するためにプロマネとして数々の開発プロジェクトを成功に導く。2015年に株式会社ベーネテックを設立し、イノベーションコンサルティングパートナー(イノコンパートナー)として経営コンサルティングを始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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