出版社内容情報
四季の移り変わりには、気温の変化だけでなく、さまざまな気象の変化が関わっています。
それが多様な自然現象を生み出しますが、同時にそこに住む私たちの心身にも有形無形の影響を及ぼします。
季節が変われば、その季節に特有の病気があるのです。
そうした病気への対策を季節ごとにしておくことは、病気を予防する最善の方法となるわけです。
それぞれの季節の中で、四季の変化をエンジョイしながら、むしろ季節を味方につけて健康に生きる知恵を磨きましょう。
内容説明
春夏秋冬の「正しい」生活習慣を徹底指南―。季節性の病気対策の知恵が満載。年間を通じて、病気を寄せつけない心身をつくりましょう!
目次
春―注意すべき病気と健康管理の秘訣(「ロコモティブシンドローム」とは;変形性関節症 ほか)
夏―注意すべき病気と健康管理の秘訣(関節リウマチ;神経痛 ほか)
秋―注意すべき病気と健康管理の秘訣(肥満とメタボリックシンドローム;脂質異常症 ほか)
冬―注意すべき病気と健康管理の秘訣(脳卒中/脳梗塞、脳出血、くも膜下出血;虚血性心疾患/心筋梗塞・狭心症 ほか)
通年―「がん対策」を中心に(がん;バランス食 ほか)
著者等紹介
小林直哉[コバヤシナオヤ]
臨床医。1987年、岡山大学医学部卒業。1992年、岡山大学大学院医学研究科修了(医学博士)。岡山大学医学部外科学第一講座を経て、米国ネブラスカ州立医療センターにて臓器移植や再生医療に従事。帰国後の2000年、研究成果を米国科学誌『Science』に筆頭著者として掲載。2008年、岡山大学医学部附属病院第一外科講師として勤務したのち、2010年、岡山西大寺病院院長。2012年より同病院理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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