出版社内容情報
著者は、国立九州がんセンターの
ターミナルケア病棟(いまでいう緩和ケア病棟です)に勤務していました。
専門は整形外科のため、
主にがんの末期で、骨転移してしまった患者さんを担当していました。
いずれも西洋医学ではもはや打つ手のない方ばかりでした。
日々目に見えて衰えていき、ほどなく亡くなっていく姿を、
医師である著者はただ傍観しているしかなかったといいます。
こうした日々の繰り返しのなかで、
現代のがん治療の矛盾と西洋医学の限界を嫌というほど、著者は痛感しました。
そのとき感じた罪悪感と無力感が、がんの代替療法に取り組むきっかけとなったのです。
本書では、1586名のがん患者の8割が改善した、
体内環境を整え、人間が本来もっている自然治癒力を高める4つの方法を紹介しています。
重版を繰り返して10刷を超えるロングセラーとなった
『「がん」になったら、私はこの代替療法を選択する』の待望の続編です。
内容説明
『「がん」になったら、私はこの代替医療を選択する』に続く、がん患者に勇気と希望を与える一冊。
目次
第1章 がんセンターで切実に感じたがん医療の閉塞感と問題点
第2章 腸内環境を変えれば、がんは自然に治っていく
第3章 腸内環境を変えてくれる食事と水の選び方
第4章 腸内洗浄できれいな腸を取り戻す
第5章 がん代替医療の切り札となるサプリメントと丸山ワクチン
第6章 1586人の8割を改善したがん代替療法の実際
著者等紹介
安藤由朗[アンドウヨシロウ]
1964年生まれ。1992年九州大学医学部整形外科入局。九州大学付属病院、福岡赤十字病院、厚生会佐田病院、国立九州がんセンター勤務を経て、安藤整形外科医院を三代目として継承。現在、がん、生活習慣病、リウマチ、アレルギー、などの疾患について、食育をふまえ、患者の指導にあたっている。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 風と光の仲で - 詩集