出版社内容情報
著者は治療家として50年以上、患者の施術にあたってきました。
著者が開発した独自の股関節矯正により、これまでのべ200万人以上の患者の症状が改善しました。
著者の治療法は「股関節のゆがみを矯正し、自然治癒力を高める治療法」です。
本書では著者が注目している難病の原因である足先が内側にねじれていて、
膝が内側に入ってしまっている状態である股関節の「内旋(ないせん)」について、
状態の解説と原因の解決法について述べていきます。
現代社会の生活習慣から内旋状態がつくられてきたと著者は分析し、
とくに問題なのは、最近の若い子どもにとても多い「ベタ座り」であり、
足を深く組んだり、かかとを左右大きく開いて内股にしたりする危険性について解説するとともに、
自分自身でゆがみを矯正するセルフケア法についても豊富なイラストで説明していきます。
国内外の多くの治療家からも高く評価される予防医学としての
「礒谷式力学療法」の最新理論について分かりやすく解説していく本書は、
身体の不調に悩む多くの患者さんの助けになるはずです。
内容説明
理想の健康体とは股関節の動きである外転・内転・外旋・内旋・屈曲・伸展の角度のバランスが取れていること。「内旋」(LX型・RX型)が病気の元凶になっている。35年間にわたって患者を救い続けてきた名治療家が到達した最新の「礒谷式力学療法」。
目次
序章 股関節の「内旋」があなたの健康を害している(若くして亡くなった女性アイドル歌手の足の特徴;街で見かける子どもの多くは股関節が内旋している ほか)
第1章 動きから見えてくる病気と股関節の関係(人間の体のコントロールタワーは「脊柱」;脊柱の異常の原因は股関節のゆがみ ほか)
第2章 股関節の内旋を矯正し難病を改善した症例(交通事故とがんの後遺症を礒谷式セルフケアで克服;40年来の腰痛と難病の後縦靱帯骨化症を克服 ほか)
第3章 股関節の内旋を治す礒谷式矯正法(ひもしばり矯正法;膝かかえ運動 ほか)
著者等紹介
礒谷圭秀[イソガイケイシュウ]
礒谷式力学療法総本部代表。香港國際自然療法学院講師。鍼灸師・指圧師・保育士。礒谷療法の創始者である礒谷公良氏の長女。実父の公良氏に30年間師事し、1989年、公良氏の死去に伴い「礒谷式力学療法総本部」を開設。2011年4月からは、韓国の京畿大学代替医療大学院の特別講師を務める。香港・中医経絡美容協会の栄誉顧問に就任するなど、国内外で治療技術の普及、後進の指導に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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