死を乗り越える映画ガイド―あなたの死生観が変わる究極の50本

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死を乗り越える映画ガイド―あなたの死生観が変わる究極の50本

  • 一条 真也【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 現代書林(2016/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774515939
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C1095

出版社内容情報



まえがき 映画で死を乗り越える



第1章 死を想う

『永遠の僕たち』死を見つめる切ないラブストーリー

『母と暮せば』優霊映画の定番ゆえに泣ける一本

『はなちゃんのみそ汁』大切なことを伝えたい母の思い

『そして父になる』先祖へつながる家族の絆

『東京家族』「東京物語」へのオマージュ

『悼む人』「死者を忘れるな」という強烈なメッセージ

『四十九日のレシピ』限りない家族への希望

『涙そうそう』冠婚葬祭と家族愛を描いた沖縄の映画

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』戦闘シーンがリアルな日本人原作のSF

『サウルの息子』「人間の尊厳」と「葬」の意味を問う名作

コラム◎ 映画から死を学んだ



第2章 死者を見つめる

『おくりびと』世界に日本の儀式の素晴らしさを発信

『おみおくりの作法』孤独死した人々へのやさしいまなざし

『遺体 明日への十日間』何が人間にとって本当に必要か

『蜩ノ記』「死ぬことを自分のものとしたい」

『おかあさんの木』樹木葬をイメージする戦争映画

『ハッピーエンドの選び方』イスラエル版「おくりびと」

『世界の涯てに』生きる目的を探す不思議な三角関係

『バニー・レークは行方不明』観る者に実存的不安を与える名作

コラム◎ ホラー映画について



第3章 悲しみを癒す

『岸辺の旅』世界は「生者のような死者」と「死者のような生者」にあふれている

『ポプラの秋』「死者への手紙」に託す想い

『想いのこし』成仏するための作法

『ニュー・シネマ・パラダイス』「人生最高の映画」「心に残る名画」への違和感

『アバウトタイム~愛おしい時間について~』タイムトラベル映画の新境地

『ファミリー・ツリー』家族の絆は別れ際にあり!を実感

『インサイド・ヘッド』ピクサーのヒット作。葬儀で泣くということ

『リトル・プリンス 星の王子さまと私』ハートフル・ファンタジーの力を再確認

『アナと雪の女王』男女の恋愛話だけがアニメの世界ではない

『風立ちぬ』最大のテーマは「夢」

コラム◎ SF 映画について



第4章 死を語る

『エンディングノート』「死」を迎える覚悟の映画

『オカンの嫁入り』日本映画の王道をゆく冠婚葬祭映画

『縁えにし~The Bride of Izumo』日本の美に涙する一本

『お盆の弟』「無縁社会」を打ち破る「血縁」映画

『マジック・イン・ムーンライト』大好きなウディ・アレンの佳作

『マルタのことづけ』「死」を覚悟して笑顔で旅立つ姿に感動

『海街diary』この上なく贅沢で完璧な日本映画

『クラウド アトラス』輪廻転生を壮大なスケールで描く

『永遠と一日』名作は必ず「愛」と「死」の両方を描く

『天国は、ほんとうにある』臨死体験することの意味

コラム◎ファンタジー映画について



第5章 生きる力を得る

『海難1890』トルコと日本の国境を越えた大いなる「礼」の実現

『6才のボクが、大人になるまで。』時間というのは現在のことだ

『アリスのままで』アルツハイマー病の現実を描く

『博士と彼女のセオリー』絶望を希望に変えてくれる名画

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』ホテル業ほど素敵な商売はない!

『アルバート氏の人生』自分らしい生き方を模索する姿に共感

『シュガーマン 奇跡に愛された男』生きる希望を与えてくれる傑作

『セッション』音楽と教育の力を実感する一本

『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』青年を成長させてくれる漂流映画

『レヴェナント 蘇りし者』生きることの過酷さを実感する巨編

『ゼロ・グラビティ』死者に支えられて生きていることを実感できる

『インターステラー』親は、子どもの未来を見守る幽霊



あとがきにかえて最後にもう一本『裸の島』│『葬式は、要らない』に対する答え



一条 真也[イチジョウ シンヤ]
1963年北九州市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。大手冠婚葬祭会社の経営者として、新時代の冠婚葬祭サービスの提供はもちろん、グリーフケア・サポートなどに精力的に取り組んでいる。2008年、北陸大学客員教授に就任、8年間にわたって「孔子研究」「ドラッカー研究」を教える。12年、第2回「孔子文化賞」を稲盛和夫氏らと同時受賞。14年、全国冠婚葬祭互助会連盟の会長に就任、九州国際大学客員教授に就任。また作家としても精力的に執筆を重ね、著書はすでに80冊を超える。無類の読書家としても有名だが、年間100本以上を映画館で鑑賞する希代の映画通としても知られる。本書は『死が怖くなくなる読書』(小社刊)の続編である。

一条真也オフィシャルサイト
http://www.ichijyo-shinya.com

一条真也オフィシャルブログ
http://d.hatena.ne.jp/shins2m+new/

内容説明

「風と共に去りぬ」から「アナと雪の女王」まで…暗闇の中で人は生と死を考える。生きる力と光を放つ50本。

目次

第1章 死を想う(『永遠の僕たち』―死を見つめる切ないラブストーリー;『母と暮せば』―優霊映画の定番ゆえに泣ける一本 ほか)
第2章 死者を見つめる(『おくりびと』―世界に日本の儀式の素晴らしさを発信;『おみおくりの作法』―孤独死した人々へのやさしいまなざし ほか)
第3章 悲しみを癒す(『岸辺の旅』―世界は「生者のような死者」と「死者のような生者」にあふれている;『ポプラの秋』―「死者への手紙」に託す想い ほか)
第4章 死を語る(『エンディングノート』―「死」を迎える覚悟の映画;『オカンの嫁入り』―日本映画の王道をゆく冠婚葬祭映画 ほか)
第5章 生きる力を得る(『海難1890』―トルコと日本の国境を越えた大いなる「礼」の実現;『6才のボクが、大人になるまで』―時間というのは現在のことだ ほか)

著者等紹介

一条真也[イチジョウシンヤ]
1963年北九州市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。大手冠婚葬祭会社の経営者として、新時代の冠婚葬祭サービスの提供はもちろん、グリーフケア・サポートなどに精力的に取り組んでいる。2008年、北陸大学客員教授に就任、8年間にわたって「孔子研究」「ドラッカー研究」を教える。12年、第2回「孔子文化賞」を稲盛和夫氏らと同時受賞。14年、全国冠婚葬祭互助会連盟の会長に就任、九州国際大学客員教授に就任。また作家としても精力的に執筆を重ね、著書はすでに80冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cinejazz

7
〝映画で死を乗り越える〟をテーマにした本書の著者は、無類の映画ファンであり、大手冠婚葬祭会社の経営者という趣味と実益を兼ね、古今東西50本の映画が紹介されている。 死への「おそれ」や死別の「かなしみ」を克服する― この意図を意識し過ぎて読むと、あまりの堅苦しくさに身動きできなくなってしまう・・・。 映画作品にインスパイア-された「死生観」は、個々人の感受性によって様々に受けとめられよう。2022/04/20

踊る猫

7
今時お手頃な価格の本だな……と思ったら量産本の書き手らしいので、買ったことを悔いながら読んだのだけれど(ごめんなさい!)、なかなかどうしてしっかりしたガイドブックになっている。この時代において「死生観」という立場から映画を分かりやすく解説してみせた本で、結構有名どころが押さえられており悪く言えばチョイスに新鮮な驚きはないのだけれど、良く言えば「そういう観方もあるのか」と目からウロコが落ちる。「映画通」からの感想はまた違うものになるのだろうが、これは個人的には思わぬ拾い物をしたなと思わされた。掘り出し物では2016/10/16

ルナティック

3
映画紹介としては、良書だと思う。しかし、著者の職業&考えから察すると、どうも「こうです」という決め付け感は、強いと思えた。だから、その辺は生ぬるくスルーして読んだ。ガイドッブックとして捉えております。2016/12/09

こ~じぃ。。

0
葬儀やその後の法要には、遺族の哀しみを和らげる効用があると思う2017/03/28

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