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出版社内容情報
はじめに
プロローグ 「合宿」で社員の「心」に火をつける
参加者から届く感動の手紙やファックス
■ みんなの強い「仲間意識」が根づき、社員が燃えた
■ 経営者も変わる！ 「みんなのために」で2ケタ成長を続ける
第1章 心が変わらなければ、組織も数字も変わらない
あなたの会社（部署）には、どんな問題がありますか？
「経営パーツ」をいくら変えても、組織は変えられない
数字を目標にしてもうまくいかない
ペナルティを科してもうまくいかない
経営コンサルタントに頼めば、組織は変えられる？
第2章 人が変わり、組織が変わる！ それが「奇跡の合宿」
組織のレベルは、一体感とコミュニケーションと価値観で決まる
一体感とコミュニケーションと「高い価値観」で成長・飛躍する企業がある
■ グーグル……公私混同と世界中の仲間へのアイディア提案を奨励
■ サイバーエージェント……飲み会支援、2駅ルール、役員ブログなどの仕かけ
■ 都田建設……感動の社風と「情熱劇場」の実現とバーベキュープロジェクト
社内会議では、なぜダメなのか？
なぜ、合宿では可能になるのか？
一丸化を体験し、体験を共有する
■ 主力幹部が退職したうえ、1億円の借金。一丸化でピンチを乗り越える
自分で考え、「高い価値観」で行動する人（組織）になる
■ 新人教育の合宿から、マニュアルにない教育改革に気づく
感性を育てる
■ 「してもらうより、してあげる人になる」の浸透で、退職がなくなる
それでも、理由があるから合宿では「目標数字」を立てる
第3章 合宿をやってみよう（企画・準備編）
合宿の企画・準備チームを立ち上げる
合宿の日程を決める
合宿場所を手配する
合宿場所の施設と設備を確認する
「会議5役」を決める
合宿の通知をする
プログラムをつくる
「会議のルール」をハッキリさせる
計画づくりに必要な数字・資料を集める
合宿を盛り上げ、成功させるアイテムを準備する
■ 企画・準備チームが用意するもの
■ 個人で準備するもの
第4章 合宿をやってみよう（1日目）
会議の場所づくりをし、開会を宣言する
会議ルールの説明を行う
2日間を通じての着地点をみんなで確認する
全員が「夢発表」を行う
1年間の「評価」と「反省」を行う
「計画の1年先のゴール」を決める
■ ある会社の「計画の1年先のゴール」
「1年間の目標数字（売上げ目標）」の立て方を説明する
夕食・入浴後、全員でDVDを鑑賞する
「1年間の目標数字」をつくる
「月別売上げ目標」に落とし込み、年間計画をつくる
■ おざなりな「つくりもの計画」の代表例
■ 思わず「お見事！」とうなった年間計画
年間計画が完成したら、会議リーダーの挨拶で1日を締めくくる
第5章 合宿をやってみよう（2日目）
朝食後にDVDを鑑賞する
模造紙に完成した年間計画を書き出し、昼食にする
昼食後、模造紙に書き出した年間計画を発表する
個人目標を宣言する
感想文を作成、後片付け・掃除ののちに解散する
第6章 合宿を成功させるポイント
「全員参加」の鉄則を崩さない
参加人数が多い場合の合宿の準備と進め方
会社や職場のリーダーを「会議リーダー」にしない
会議の席次を工夫し、全員に発言の機会を持たせる
プログラムはあまり杓子定規に進めなくてもよい
問題・問題点と不満は違う。不満が出始めたら要注意！
適度に、適度な時間の休憩をはさむ
合宿に慣れてきたとき、“悪慣れ”しない注意が必要になる
■ 合宿10年、好業績に“悪慣れ”に陥った会社
個人で目標や計画をチェックしながら、年間計画にチャレンジする
組織的にプロセス管理できる体制をつくる
合宿6ヵ月後に、組織としてのチェックと半期の反省を行う
エピローグ 社員の「心」をさらに育てていくために
継続することで、「共通経験の年輪」が育ってくる
「共通経験の年輪」が拡大すると、「人財育成の樹」になる
「心が通い合う場」をつくる寺子屋式読書会
おわりに
【著者紹介】
有限会社ラポットカンパニー 代表取締役
１９６０年大阪に美容室の３代目として生まれる。
３７歳の時の大病をきっかけに、出世やお金儲けでなく「人の役に立つ人間になろう！」と決意。
２００４年、２１年間の化粧品メーカー勤務を経て独立、(有)ラポットカンパニーを設立する。「人の成長」をモットーに、全国各地のサロンや企業の経営指導に奔走している。「心の経営」をテーマとした自主活性型の組織づくりやマネジメント論は高い評価を受けている。
代表を務める「ＮＰＯ法人ウッディチキン」は、全国１４拠点を構え、会員２３００名を擁する読書＆ボランティア団体。
著書に『全員参加！心の経営』『ハイパフォーマーの働き方』『リーダーの条件』『店販の達人』『絆の本」』『サロンパワーをアップするスタッフ特訓キット』『１００スタイルレッスン』『店販でお客がにぎわう』（髪書房）などがある。
感想・レビュー
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Yasunobu Hino
