内容説明
あなたの先生は往診をしてくれますか?「痛み」を治すことだけが整形外科じゃない。往診・サテライトシステム(病診連携)の実践。地域密着型で介護予防に取り組む医師の挑戦。
目次
第1章 年をとると、みんなどこかが痛くなる―整形外科から見た「加齢」
第2章 お年寄りが悩む病気と、その治療―整形外科と上手につきあう
第3章 整形外科は大忙し―「往診」を復活させよう
第4章 今の介護と介護保険―患者さんがかえって悪くなる!?
第5章 家庭医をもっと見直そう―介護の現場で医師にできること
第6章 患者さんが自分でできる工夫を―予防と自立を達成するためのコツ
著者等紹介
武田忠浩[タケダタダヒロ]
医学博士・玉川医師会会長。昭和21年、茨城県日立市生まれ。昭和46年、東京医科大学を卒業。昭和52年、同大学大学院を卒業し、医学博士号を授与される。昭和62年、国立大蔵病院を退職し、東京都世田谷区玉川にて武田整形外科を開業。治療ばかりでなく、往診、サテライトシステム(病院と各診療所などとの連携)等、高齢社会に対応した介護予防活動にも積極的に取り組み、地域の人たちの信頼はきわめて高い。現在、社団法人玉川医師会会長、社会福祉法人世田谷区社会福祉事業団理事、世田谷区保健センター理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。