内容説明
玄米・はと麦・黄大豆・黒大豆・黒ゴマで作る絶品お味噌を紹介。毎日使えるお味噌料理レシピつき。簡単にできる沖縄料理もお味噌アレンジでたくさん掲載。
目次
1 知念さんのとっておき!失敗しない薬膳みその作り方(お母さんは食育のカナメです;手作りなら「体にいい」と「おいしい」を両立できる!;憧れの手前味噌!でも手間と時間と失敗の多さが難点 ほか)
2 お味噌を毎日食べましょう!お役立ちレシピ集(応用自在!お味噌を使った基本レシピ;カンタン!お味噌のおかずレシピ;デザートにもお味噌を)
3 薬膳みそがどうして素晴らしいのかお話ししましょう(現代医療だけに頼っていられない時代が来た;毎日の食事で自分の健康を守ることができる;そもそもガンとはどんなもの? ほか)
著者等紹介
伊藤悦男[イトウエツオ]
琉球大学名誉教授・医学博士。1936年鳥取県に生まれる。1960年鳥取大学医学部卒業。1972年より琉球大学に就任。現在名誉教授。長年ガン細胞に対する食物の作用機序について研究。1977年、玄米からガン細胞の糖代謝を阻害し、ガン細胞のみアポトーシス(細胞死)に導く成分RBFを発見。また、同年免疫を活性化してガンを縮小させる作用を持つ成分RBAを発見、医薬品開発などに携わる。退官後は介護老人保健施設「おおざと信和苑」にて施設長を務め、病気研究や病理組織診断を通じ地域医療に貢献。また同時に沖縄独自の製品開発を行い、(株)マックトリートを設立。多忙な日々を送っている
知念美智子[チネンミチコ]
食育研究家。1947年沖縄県に生まれる。1975年長女が喘息をもって生まれてきたことで「食育」に取り組むことに。1981年から手作りの味噌を作り始め、試行錯誤の末、「麹立て」を失敗せずにできる方法を考案。現在特許出願中。今までに開催した薬膳みその講習会に参加したお母さんは約7万人。現在も週に4回以上の講習会を行い普及に努めている
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