内容説明
国策に抗った人々。日本の戦後史の大きな転換点であり、今に至る暗い動きは平和憲法の否定へと向かっている。成田空港建設と国鉄分割・民営化、この「国策」を掲げた、農民と労働者に対する政府の攻撃、それに抵抗した無名の人々の記録である。それは今に続く軍拡と平和憲法否定に向かう大きな転換点であった。
目次
「成田空港」建設十二年の暗黒(執念の畑;幻のエース;”既成事実”さえあればの体質;違法行為をつみ重ねた空港;二転三転する輸送手段;ジェット燃料輸送はできるか?;解決つかぬ”空域”と騒音問題;”呪われた”空港)
三里塚東峰十字路
抵抗する自由(成田空港各議決定40年後の現実;大胆率直に、訴える)
国鉄処分 JRの内幕(「国鉄処分」前夜;国鉄の終焉;JRの裏側)
著者等紹介
鎌田慧[カマタサトシ]
1938年青森県生まれ。弘前高等学校卒業後に上京、零細工場、カメラ工場の見習工などをへて、1960年に早稲田大学第一文学部露文科に入学。卒業後、鉄鋼新聞社記者、月刊誌「新評」編集部をへてフリーに。1970年に初の単著『隠された公害:ドキュメントイタイイタイ病を追って』(三一新書)を刊行。以後、冤罪、原発、公害、労働、沖縄、教育など、戦後日本の闇にその根を持つ社会問題全般を取材し執筆、それらの運動に深く関わってきた。東日本大震災後の2011年6月には、大江健三郎、坂本龍一、澤地久枝らとさようなら原発運動を呼びかけ、2012年7月、東京・代々木公園で17万人の集会、880万筆の署名を集めた。2025年現在も、狭山事件の冤罪被害者・石川一雄さんの再審・無罪を求める活動などを精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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