出版社内容情報
内橋克人、大江健三郎、落合恵子、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔に呼びかけ、脱原発の大衆運動を一挙に拡大した「さようなら原発運動」の記録と現地ルポ。表題作を中心に、著者の反原発運動の記録を網羅的に収集して構成。
内容説明
原発の歴史と廃炉への道。3・11を、新しい社会にむけた出発の日とするために何ができるか。内橋克人、大江健三郎、落合恵子、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔に呼びかけ、脱原発の大衆運動を一挙に拡大した「さようなら原発運動」。著者の反原発への思いと運動の記録を収める。
目次
第一部 原発列島の恐怖(恐怖の原発社会;原発阻止闘争の陣形)
第二部 福島原発事故のあとで さようなら原発運動(さようなら原発の決意;原発ゼロへの決意と行動)
著者等紹介
鎌田慧[カマタサトシ]
1938年青森県生まれ。弘前高等学校卒業後に上京、零細工場、カメラ工場の見習工などをへて、1960年に早稲田大学第一文学部露文科に入学。卒業後、鉄鋼新聞社記者、月刊誌「新評」編集部をへてフリーに。1970年に初の単著『隠された公害:ドキュメント イタイイタイ病を追って』(三一新書)を刊行。以後、冤罪、原発、公害、労働、沖縄、教育など、戦後日本の闇にその根を持つ社会問題全般を取材し執筆、それらの運動に深く関わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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