大正十二年九月一日―福島泰樹歌集

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大正十二年九月一日―福島泰樹歌集

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774408002
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

内容説明

大正という時代は、人々に階級意識を芽生えさせ、労働争議・小作争議が相次いだ。厳しい弾圧のなか、労働運動家・無政府主義者が暗躍、制度の改革を求めた。関東大震災は、こうした時に起こり、時代の流れを一気に戦争へと逆流させた。いま痛苦と圧制の時代、画人・文人・芸人・浮浪人・アナーキストら死者が起ち、踊りながら歩き出す!

目次

序 大正十二年九月一日
序歌
壱(本郷片町の歌)
弐(風狂の歌;「月映」の歌;ですぺらの歌)
参(出郷の歌;金子文子の歌;「死の懺悔」の歌)
四(黒パン党の歌)
跋―うたで描くエポック 大正行進曲

著者等紹介

福島泰樹[フクシマヤスキ]
1943年3月、東京市下谷區に最後の東京市民として生まれる。早稲田大学文学部卒。1969年秋、歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー、「短歌絶叫コンサート」を創出、朗読ブームの火付け役を果たす。以後、世界の各地で朗読。全国1700ステージをこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あや

27
去年から今年にかけて読んでいて今年の初読了本。大正生まれのお母様叔父様叔母様のいらっしゃる福島さん。今年は昭和99年だそうですが、大正という時代の生まれの方が亡くなられてゆく時代に身近な大正生まれの方から話を聴き記録に残すということの大切さを思います。大正という時代をレリーフのように描いた歌集。個人的には佐多稲子を詠んだ歌群が学生時代に愛読していたので懐かしかったです。2024/01/07

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