出版社内容情報
日雇いで生活費を稼ぎながら制作を続ける姿から、「放浪の画家」とも呼ばれる宇野マサシ。人々の生きた証を留め置くような作風は、現代画廊・洲之内徹や昭和美術史を支えた羽黒洞・木村東介らを魅了しました。この画集では、20代の頃の初期の作品から、直近は2010年代まで網羅的に収録します。
著者等紹介
宇野マサシ[ウノマサシ]
1948年愛知県豊田市で生れる。1964年愛知県立豊田西高校中退。かな書道に魅せられ内山松魁堂(書道材料店)に住込就労しながら桑田笹舟にかな文字を学ぶ。1965年内山松魁堂退職。喫茶店、キャバレーのコック、ボーイ、セールスマン、日雇い労働等のあらゆる職種に就く。1978年M.Aと結婚、長女誕生。のち離婚。1988年小畑延子(書家)と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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