内容説明
最上の美とは、人と人との関係性において現れる!「美しい」と思える要素がなんらかの形で突出している作品を集めた。
目次
巻頭歌(与謝野晶子)
春―二つの連作(岡本かの子)
麦藁帽子(堀辰雄)
路傍(川崎長太郎)
時雨の朝(田村俊子)
竜潭譚(泉鏡花)
春子(三島由紀夫)
闇桜(平山瑞穂)
陶古の女人(室生犀星)
牡丹寺(芝木好子)
春の華客(山川方夫)
著者等紹介
平山瑞穂[ヒラヤマミズホ]
1968年、東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年にデビュー作の『ラス・マンチャス通信』で第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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