出版社内容情報
日本植民地教育史研究会運営委員会[ニホンショクミンチキョウイクシケンキュウカイウンエイイインカイ]
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目次
1 シンポジウム(植民地朝鮮の理科教科書・教授書における農業教育政策との関係―1930年代半ばまでの「稲」に関する記述を中心に;「外地」の商業学校の学科課程における商業教育の意義と編成方法―私立青島学院商業学校を事例として;日本統治下朝鮮の地理教科書にみる鉄道と近代化;「昭南島」における日本映画 「近代化モデル」のメディアとしてのフィルム;南洋群島の公学校教育における「文明化」「近代化」―その1 第四次『国語読本』編纂背景・「文明化」の変容を考える;南洋群島の公学校教育における「文明化」「近代化」―その2 第四次『国語読本』編纂を中心に;討論 シンポジウム「植民地の近代化・産業化と教育」)
2 研究論文(「満洲」国民科大陸事情の教科書における郷土教育;日本統治末期の朝鮮における学校経験―光州師範学校から萬頃国民学校へ・竹内幹雄氏の場合)
3 研究動向(戦争責任研究(戦争責任論)と「植民地責任」研究の動向―教育と教育学の、戦争責任と植民地(支配)責任の究明のために)
4 書評
5 旅の記録(台湾教育史遺構調査(その9)
日本統治期台湾の高等女学校訪問記(その2))
6 報告
7 彙報