内容説明
ほんとうにたいせつなものは目に見えない。ベストセラー『あん』の著者・ドリアン助川があなたに贈る永遠の名作。訳者によるリヨン滞在記や「星の王子さま像」の撮りおろし写真も掲載。
著者等紹介
サン=テグジュペリ,アントワーヌ・ド[サンテグジュペリ,アントワーヌド] [Saint‐Exup´ery,Antoine Jean‐Baptiste Marie Roger de]
1900‐1944。フランス・リヨンに伯爵家の長男として生まれる。海軍兵学校の入試に失敗したあと、21歳のときに兵役で航空隊に入隊。除隊後、26歳で民間航空会社に就職し、郵便飛行に従事する。同年、作家デビュー。以後さまざまな形で飛行し、その体験にもとづく作品を残した。代表作に『夜間飛行』(31年、フェミナ賞)、『人間の大地』(39年、アカデミー・フランセーズ賞)などがある。『星の王子さま』(原題は『小さな王子』、43年)は第二次世界大戦中、亡命先のニューヨークで書かれた。翌44年7月、偵察任務でコルシカ島の基地を発進した後消息を絶った
ドリアン助川[ドリアンスケガワ]
1962年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。放送作家などを経て、90年に「叫ぶ詩人の会」を結成。99年のバンド解散後に渡米。2002年に帰国し、明川哲也の筆名で詩や小説を執筆。2011年より、ふたたびドリアン助川の名前で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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