ハンセン病叢書<br> 風荒き中を―ハンセン病療養所で送った青春

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ハンセン病叢書
風荒き中を―ハンセン病療養所で送った青春

  • 沢田 五郎【著】
  • 価格 ¥2,484(本体¥2,300)
  • 皓星社(2003/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774403649
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

目次

生い立ち編(もの心つくころ;二郎の発病;それからの日々;最初に味わった、入り組んだ思い ほか)
成長編(幾つかのこと;病気をさわがす;母の愛;眼を病む ほか)

著者等紹介

沢田五郎[サワダゴロウ]
1930年4月29日群馬県に生まれる。1940年ハンセン病症状現れる。1941年群馬県草津町の国立療養所栗生楽泉園へ入園。1952年園の機関誌「高原」に拠り作歌を始める。その後「潮汐」「アララギ」へ入る。1964年新日本歌人協会入会。1989年第三歌集『その木は這わず』(皓星社)。1990年同書にて渡辺順三賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

10歳で発病した著者の療養所で送った青春時代の回想録。先に入園した兄・二郎、短歌会の仲間との交流、療養生活の実態などを著者独特のユーモアで綴る。「沢田五郎さんという人は、どこか楽天性を備えて、常に前向きに生きる人で、それが読んでいて、こちらも元気を与えられるようだ」(加賀乙彦氏「序文」より)。

序文 七人兄弟の末っ子(加賀乙彦)

はじめに

生い立ち編
もの心つくころ/二郎の発病/それからの日々/最初に味わった、入り組んだ思い/いっちゃんの入営/入学/二郎の入園/暮れから正月へ/三年生の夏の日のこと/二郎の帰省/父のこと/発病/入園/楽泉園について/楽泉園というところ/楽泉園というところ・続き/いっちゃんの出征/最初の帰省/帰省のあと/水沢定作のこと/藤原時雄の教育方針/昭和十七年という年/新聞配達/園内作業と奉仕作業/千葉寮へ移る/千葉寮暮らし/追い詰められる/よしちゃんの失踪/三郎を送りに行く

成長編
幾つかのこと/病気をさわがす/母の愛/眼を病む/肺炎になる/肋膜炎になる/母/鬱々たる日々のなかで/鬱々たる日々のなかで・続き/短歌を始める/点字を習う/点字をひろめる/ハイキング/駆ける/高橋多来る/谺雄二来る/日点に断られる/眼科のこと/点字熱大いに起こる/らい予防法闘争/予防法闘争で得たもの/冬夜の星/二つの道/眠れぬ夜々/変な医者の開眼手術/千葉寮を引き払う/肉親そして望郷

あとがき

資料
 らい予防法 法律第二百十四号(昭和二十八年八月十五日改正公布)/