千年紀文学叢書<br> 過去への責任と文学―記憶から未来へ

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千年紀文学叢書
過去への責任と文学―記憶から未来へ

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774403618
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報



千年紀文学の会[センネンキブンガクノカイ]
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内容説明

文学は、言葉は、時代や社会に対してどのような責任を持ちうるのか。その「道」を是正する力はあるのか。特集/「9・11」以後の文学と倫理。評論/柳美里「石に泳ぐ魚」試論、など。

目次

報告 文学シンポジウム―「9・11」以後の文学と倫理
特集 9・11以後の文学と倫理(現代思想と文学―九・一一以後の文学と思想;文学と倫理―シンポジウム「『9・11』以後の文学と倫理」を終えて ほか)
詩(石の人へ;言語表象のシステム/縛/裸語 ほか)
評論(記憶させる装置;記憶と歴史―認識の問題をめぐって ほか)
小説(最後の航海;インド洋を越えて(続))
エッセイ 山寺断章・僧侶三景
短歌 窓辺に合歓の花咲けり
連載 埴谷雄高『死霊』論(四)死と悪魔をめぐる対話―二章「死の理論」

感想・レビュー

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3
綾目広治「現代思想と文学―9・11以後の文学と思想」消化。ポストモダンとは、「大きな物語」の喪失だったが、リオタールのいう「大きな物語」が手際よく解説されている。近代の「大きな物語」とは、〈精神〉の弁証法・富の発展・主体の解放であり、それを支えていたのは理性だった。まあ、簡単に云えば「信じられるもの」があった時代だ。タイタニックをもみて「まとも」に泣ける理性である。たとえば、みんなタイタニックをみて泣けるはずだといってるのは最後のモダニスト、ハバーマスだ。(続2009/08/31

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