出版社内容情報
――これはぼくたちが手にした“ほんのささやかな能力”の物語
東京から転校してた引っ込み思案のナツは、
とある事情から他人の視線を避けたいと願っていたところ、
他人の視線をほんのいっとき自分から逸らせる力を得た。
また同じ頃、ナツのクラスメイトでみんなの人気者である一方、
母親との関係で悩みを抱えたアオイも、他人の感情が見える能力を得る。
接点のなかった二人はやがて互いの能力に気づき、秘密を共有していくが……。
【目次】
内容説明
ある日、他人の視線をほんのいっとき自分から逸らせるようになった、東京から転校してきた引っ込み思案のナツ。また同じ頃、他人の感情が視えるようになった、ナツのクラスメイトで人気者のアオイ。正反対の二人はやがて互いの能力に気づき、秘密を共有していくが…。海沿いの町を舞台に繰り広げられる、異能×青春小説。
著者等紹介
神戸遙真[コウベハルマ]
千葉県出身。「恋ポテ」シリーズで第45回日本児童文芸家協会賞、『笹森くんのスカート』(共に講談社)で令和5年児童福祉文化賞受賞。また、第21回千葉市芸術文化新人賞奨励賞受賞
よそ町[ヨソマチ]
イラストレーター。岩絵具を用いて作品を制作している。第19回TIS公募金賞、HB Work vol.5アルビレオ特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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toshi
8
叙述トリックミステリのように、ミスリードさせて最後にびっくりと言う構成にした意味が弱い。 女子中学生が自分を「ぼく」と言うのはともかく、周りから「くん」付けで呼ばれることは無いだろう、 読んでいて色々不自然なところが有って、違和感だらけだった。 物語自体は面白かったのに残念。2025/12/20
ごま麦茶
4
他人からの視線が気になるナツ。ある日、偶然たどり着いた神社で、他人の視線を少しの間、自分から逸らせる能力を手に入れる。同じ頃、クラスメイトのアオイもある能力を手に入れていて。ネップリ配信してくださっていた後書き(プロット公開、レア過ぎます!!)にもありましたが、児童書には珍しい感じのお話で、しっかりと驚かされました!他人からの視線や家庭のこと、ジェンダーのこと、上手く言えませんが感じることや考えさせられることもいろいろあり、いろいろな年代の方に読んで欲しいなぁと思いました。2025/12/03
色素薄い系
3
途中アオイが「らしい」って何だよって反発していたのに珠莉に対して「女の子らしいっていうのはこういう〜」と思っていたりしたのでなんか変だな?と思っていたんですけどそういう事でしたか。それぞれが欲しいと望んで手に入れた力だったけど何かと引き換えにしてまで欲しい訳じゃないと能力に頼らない決断が出来たのは良かったと思う。2025/12/17




