出版社内容情報
場面別の構成で、日常的に使える、心のセルフケアや自己コントロールの知識が身につく児童実用書。
心の状態を知り、正しいセルフケアを選択対処するスキルを身につけ、毎日をより良い状態で過ごせるように。
子ども版メンタルセルフケアの本。本の後半では、もっと頑張りたいときに役立つプラスのメンテナンス方法を紹介します。
毎日の心の不調を自分で上手にコントロールできれば、学習や部活、人間関係がもっとぐんとうまくいきます。小さな不調を放っておいたり、間違った扱いをすると、損をしたりやチャンスを逃してしまったりするかもしれません。心の動きに悩むことが多くなる10歳くらいから知っておきたい、大人になってもずっと使える、心理学的セルフケアブック。
内容説明
もやもやしてる…?やる気がでない、勉強したくない、友だち関係になやむ、夢や目標がない…。大人になってもずっと使える。自分でできる毎日のこころのセルフケア。気分すっきり!なりたい自分に近づける、勉強や部活をがんばれる、自分を大切にできる、自信がつく。健やかな学びに必要な“こころ”を作る。
目次
1 「こころ」ってなに?(あなたの大切なこころ;気持ちに名前をつけよう;こころとうまくつき合う方法;こころを守るセルフケア;こころと脳の関係)
2 マイナスを感じたときのこころケア(イライラして友だちを傷つけちゃった;冷静になれる方法を知っておこう;すぐにあきらめてしまって自分に自信がもてない… ほか)
3 もっとがんばりたい!プラスのこころケア(テストでいい点が取りたい!;小さな成功体験を重ね自信と実力をつけよう;テストに向けての準備をきちんとやっておこう! ほか)
著者等紹介
横山恭子[ヨコヤマキョウコ]
上智大学総合人間科学部心理学科教授。上智大学文学研究科を卒業。専門は臨床心理学。公認心理師、臨床心理士。小児医療の現場における臨床心理学の知の活用と発展を研究。また、より優れた臨床心理学の研究者と臨床家を育てるための教育のあり方について、試行錯誤している。この20年ほどは、とくに小児医療心理学の分野に携わり、すべての人がともに生きていくことのできる社会を目指すため、臨床活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。