出版社内容情報
身近なところで数学がくらしに役立っていることを楽しく紹介しながら、算数・数学の果たしてきた役割とおもしろさを伝える大事典。これを読めば、もっと算数・数学が好きになる!
「ニュースに出てくる気になる数」「身のまわりのふしぎな数」「身近な図形のひみつ」「いろいろな計算をしてみよう」の4つのトピックで、算数・数学がくらしのなかで役立ってきたことを紹介します。
・「東京ドーム〇個分」ってどうやって測るの?
・降水確率が高くてもどしゃ降りになるわけじゃない
・地図アプリはなぜ自分の位置がわかる
・塾の広告の合格率に注意!
・宝くじの連番とバラはどっちが当たりやすい?
・マンホールのふたはなぜ丸い?
・2倍に拡大コピーすると何が2倍になる?
・駅から徒歩〇分はどうやって計算している?
・「10%還元」と「10%割引き」どっちが得?
・食べもののカロリー計算はどうやるの? ……といった話題をあつかいます。
内容説明
世界は数学でできている。話したくなる算数のなるほどがいっぱい。
目次
第1章 身近なものにかくされた数学(「東京ドーム○個分」ってどうやって測るの?;世論調査ってどうやるの? ほか)
第2章 身のまわりのふしぎな数(コンピューターがわかるのは1と0だけ?;コンピューターの画像のあらわし方 ほか)
第3章 身近な図形のひみつ(カードや名刺の「黄金比」って何?;「黄金比」が描く図形とは? ほか)
第4章 いろいろな計算をしてみよう(1万光年はどれくらい?;1畳ってみんな同じじゃないの? ほか)
著者等紹介
桜井進[サクライススム]
サイエンスナビゲーター。株式会社sakurAi Science Factory代表取締役。1968年山形県生まれ。東京工業大学理学部数学科卒業、同大学大学院社会理工学研究科博士課程中退。在学中から大手予備校の講師として教壇に立ち、数学や物理を楽しく分かりやすく生徒に伝える。2000年にサイエンスナビゲーターを名乗り、数学の歴史や数学者の人間ドラマを通して、数学の驚きと感動を伝える講演活動を開始。東京工業大学世界文明センターフェローを経て、現在に至る。東京理科大学大学院非常勤講師、一般財団法人理数教育研究所RimSe算数・数学の自由研究作品コンクール中央審査委員、公益財団法人中央教育研究所理事、中学数学教科書・高校数学教科書編集著者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。