食べるのがこわい―私いったいどうしちゃったの?

個数:

食べるのがこわい―私いったいどうしちゃったの?

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月09日 22時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774335056
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

イヤなことがあれば、食べることで気を紛らわせてきた過食の小学生ヤンネ。ある日、両親からやせたらお小遣いをあげると言われ、ダイエットを始める。

日々やせ願望が強くなり、
「また会ったな、おデブちゃん」
「食べすぎなんじゃないか?」
もう一人の自分がささやく。

自力ではダイエットがやめられず、人間関係もギクシャクし始める。
心がボロボロになったヤンネは、摂食障害を克服することができるのだろうか……。

ノルウェー文学界で最も権威のあるブラーゲ文学賞子ども・若者絵本部門2020年最優秀賞作、ついに邦訳化!

内容説明

嫌なことは過食で紛らわしてきた少女、ヤンネ。両親のすすめでダイエットをし始めると、今度は拒食に。「おい、デブ」「食べすぎなんじゃないか」もう1人の自分がしつこくささやく。やせ願望が止まらず、人間関係もギクシャク。ヤンネはこの心の病から抜け出せるのでしょうか…。

著者等紹介

ヨルダル,イェニー[ヨルダル,イェニー] [Jordahl,Jenny]
1989年生まれ。イラストレーター、漫画家、グラフィックデザイナー、作家。オスロ国立芸術大学卒業。『ウーマン・イン・バトル』(合同出版)など多くのイラストを手がける。2020年には、『食べるのがこわい―私いったいどうしちゃったの?』でノルウェー文学界で権威のあるブラーゲ文学賞児童・青少年文学部門最優秀賞とポンドゥス賞をダブル受賞するなど、受賞歴も多数

鈴木眞理[スズキマリ]
1979年に長崎大学医学部卒業後、東京女子医科大学に勤務。1985年から2年間米国ソーク研究所神経内分泌部門に留学。2002年より政策研究大学院大学保健管理センター教授、2020年より跡見学園女子大学心理学部臨床心理学科特任教授。一般社団法人日本摂食障害協会理事長。総合内科専門医、内分泌代謝科専門医。「EATファミリーサポートの会」主宰

佐脇千晴[サワキチハル]
1979年生まれ。ノルウェー語翻訳者。静岡県立大学国際関係学部卒業後、中学教諭を経てノルウェー国立オスロ大学正規留学、学部単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わむう

24
ノルウェーのグラフィックノベル。ノルウェーで子ども向きの漫画小説は初めてだそうです。嫌なことを食べることで紛らわせているヤンネ。体系を同級生から、からかわれて、親にも少し食事制限をするように言われてダイエットを始める。親から「ダイエットはもうやめたら?」と言われて「お母さんたちが望んだんじゃない!」のセリフは、痩せている=美しさという世間の刷り込みに対して怒っているように感じた。2024/05/18

れい

6
【図書館】人間関係も絡んで複雑な心理背景が見られた。この主人公はこの苦しい中からなんとかはい出せそうな予感を感じられる終わり方をしていたけど、実際はそれほど上手くいくことは少ないんだと思う。いったん治っても、またぶり返したりするから、絶望せずに、一生上手く付き合うしかないのかなとも感じる。2025/04/06

5
摂食障害の子どもの苦しくて、悔しくて、情けなくてという心の動きがとてもリアルに描かれています。ノルウェーに住むヤンネは、体が大きいことで友だちからだけでなく、祖母や先生からもひどい言葉をかけられます。傷つけるつもりなく放った言葉も、ヤンネには消えない傷となって残り、自信をなくし自分を否定することになっていってしまいます。身体の健康を思うと体重を減らす必要もあり、どう関わって、どんな言葉をかけるのか難しいと改めて感じました。2024/04/05

aki

4
『私いったいどうしちゃったの?』タイトルが目に止まって手に取った。初見では、自分と摂食障害が結び付いていなかったが、二周目読み終わって、自分も過食していることをはっきり自認することができた。食べている間は心が和らぐような気がする。でも直後、罪悪感に襲われる。それでも、やめられない。そのことにまた罪悪感を感じて…今は少しコントロールできているけれど、いつまたやってくるかわからない。きっかけや程度の大小は様々で、ヤンネのような苦しみを理解できたとは言えないけど、自分と向き合う時間をくれたこの本に感謝します。2024/09/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21468089
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品