出版社内容情報
ネコは ねるのが しごとって、
人間は なんにも わかってないなぁ。
ほんとうは、とてもとても いそがしいのに。
ターくんちのネコ・チャオは、昼間はいっつも寝ています。ターくんとママは、「ネコはねるのがしごとだ」なんていいますが、チャオはほんとうはとってもとってもいそがしいのです。チャオの仕事は、人間がねむったころにはじまります。自由に動きたい電化製品たちと一緒に曲を演奏したり、近所のネコたちとネコビームを交わしたり、家族がぐっすりねむっているかチェックしたり……。その晩、ターくんがぐっすりねむっているかチェックしにいったチャオは、夢のなかでターくんが、だれかにいじわるされているのに気づくのですが……。
ハラハラドキドキの物語を通して、「空想することや物語を読むことの楽しさ」を伝える児童文学。
すべての見開きにカラーの挿絵入り!
内容説明
ネコはねるのがしごとって、人間はなんにもわかってないなあ。ほんとうは、とてもとてもいそがしいのに。ターくんちのネコ、チャオの真夜中の大冒険。すべての見開きにイラストいり。
著者等紹介
吉野万理子[ヨシノマリコ]
神奈川県出身。作家、脚本家。2005年『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』(Gakken)で第29回、『ひみつの校庭』(Gakken)で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞
森田るり[モリタルリ]
熊本県生まれ。漫画家。2013年に講談社の漫画雑誌「月刊アフタヌーン」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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