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くもんジュニアサイエンス
リュウグウの砂に挑む―チームで小惑星のサンプルを分析

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774334479
  • NDC分類 K445
  • Cコード C8044

出版社内容情報

生命のもとになる水や有機物は、どこから、どうやって地球に運ばれてきたのだろう? 小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウから砂を持って地球に帰ってきました。水や有機物は小惑星や彗星が地球に運んできたという、仮説のひとつを解く大チャンスです。
「ぜったいに結果を出してみせる!」
いろいろな大学や研究所から、さまざまな分野の研究者が集まって、貴重な砂の分析がはじまりました。そして最強チームが見つけたのは。〝生命のゆりかご〟だったのです。


【目次】

内容説明

はやぶさ2が運んできた砂つぶからぼくたちが見つけたのは“生命のゆりかご”だった!

目次

プロローグ おかえり、はやぶさ2
1 宇宙科学のとびらを開く
2 アメリカがぼくを強くした
3 NASAのスターダストミッション
4 最強チームの結成
5 リュウグウの砂をむかえる
6 リュウグウの砂を調べる
7 砂の正体
エピローグ 宇宙人は、いるのか?

著者等紹介

伊藤元雄[イトウモトオ]
国立研究開発法人海洋研究開発機構高知コア研究所上席研究員。愛知県名古屋市出身。学習院大学大学院理学部化学科博士課程修了後、アリゾナ大学地球科学科でポスドク研究員として研究に従事。2006年からNASAジョンソン宇宙センターのAstromaterials Research and Exploration Science Directorateにて研究員を務め、2011年より現職。専門は惑星物質科学および分析化学(特に二次イオン質量分析が好き)

さらちよみ[サラチヨミ]
イラストレーター、キャラクターデザイナー、漫画家。愛知県名古屋市出身。ゲームやアニメのキャラクターデザインをはじめ、小説の挿絵や映画のイラスト、オリジナル漫画などを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

155
いまだに解明していない、地球に存在する水や有機物はどこからやってきたのか。太陽系ができたときに高温で失われたものがリュウグウに残っている。ピュアなサンプルをリターンをするためにあらゆる研究者と開発者が関わり、作戦成功。その中で本書は肉眼では見えないもの、8つの砂粒の研究を記している。太陽系だけに水があるわけではないことが確信に変わっていく。人間はなぜ考え、何のために探究するのか。未知の世界を分析しては推測が外れ、次の仮説を立てる楽しさを次世代の若者に感じてほしい。夢を忘れないで。作者の思いが伝わってくる。2026/05/07

☆よいこ

83
子供向け科学読み物。中学年から▽小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰った砂粒を分析した科学者の話。大学院の入学試験面接で「宇宙人はいると思います!」と力説した著者、伊藤元雄さんはSIMS(シムス)を使って研究を進めた。NASAで”チームで研究する”有用性を学んだ伊藤さんは、リュウグウの砂の研究もチームで行う。砂の中に、水と有機物を取り込んだ鉱物を発見した▽専門用語は難しいけれど、希望のある物語になっている。宇宙の広大さを感じることができます。2025.9刊2025/11/24

美紀ちゃん

57
宇宙大好き。課題図書なので読んでみた。しかしワクワクしなかった。すごいことなのかもしれないがちょっと伝わってこなかった。小惑星リュウグウ→地球と火星の間にある。2億8千万キロメートル。太陽の周りを公転している小惑星。リュウグウの砂を解析してわかったことは古いCIコンドライトで昔のままの姿をした天体である。太陽系が生まれた頃の情報を持っているかもしれない。リュウグウには水があった。太陽系外縁部で生まれ移動してきた。粘土鉱物が水と有機物を守る役割をして地球に生命の材料を運んだ可能性がある。ゆりかごのように。2026/06/18

りらこ

28
中学生向け課題図書。次々と挑戦しているようにこの本では読めるけど、ここまで気の遠くなるような歩みと、失敗にくじけない日々の積み重ねがある。正解への近道やタイパなどとは対極の生活。思索・試行錯誤、後戻りを恐れない研究。たとえば50年後、この研究がもとになってもっと様々なことが判明しているだろう。小さな砂をもとに地球の大きな謎の解明に近づく。そして思う。太陽の影響ってなんと大きいのだろうか、と。地球からは絶妙な距離。熱による物質の変化は、宇宙全体の謎のカギでもあるようだ。2026/05/20

chiaki

25
地球の水や有機物は「小惑星や彗星が運んできた」という仮説があるらしい。小惑星リュウグウの砂を地球に持ち帰るというミッションは、その仮説の糸口となる!?直径わずか900メートルの小惑星への直陸。持ち帰ったわずかな砂つぶ、とは言え貴重な地球外物質!輸送もただならぬ手厚さ、研究•分析も地球の空気にふれぬよう細心の注意が払われる。たった8つの砂からここまで分かることに驚かされた!限りある研究期間の中で研究成果を出すために、誰もがプロフェッショナルであり協力、共有しあう。チームパフォーマンスの在り方にも注目!2026/06/16

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