出版社内容情報
――ベストフレンドっていうのは、いちばんなかよしのお友だち!
でも、友だちに順番ってあるのかな?
ぶちネコのナッチは、ネコの学校に通っています。三毛ネコのミケと茶トラのマツゾウ、ふわっふわのシオンはナッチのたいせつなお友だち。そんなナッチのクラスに、あるとき転校生がやってきます。転校生の名前はプリシラ。オレンジ色の長い毛がうつくしいプリシラは、「この学校でベストフレンドがほしい!」と言いだします。「ベストフレンド」とは、となりどうしで授業を受けて、お昼ご飯を一緒に食べて、ダンスの練習も一緒にやって、トイレも一緒にいく「親友」のこと。プリシラのベストフレンドになりたいなぁと思うナッチでしたが、選ばれたのはミケで……
ネコの学校で展開するユーモラスな物語をとおして、「友だちって、親友ってなんだろう?」という問いを読者になげかける児童文学。
内容説明
ベストフレンドっていうのは、いちばんなかよしのお友だち!でも、友だちにじゅんばんってあるのかな?すべての見開きにイラストいり。ひとり読みにもぴったり!1・2年生から楽しく読める!
著者等紹介
吉野万理子[ヨシノマリコ]
神奈川県出身。作家、脚本家。2005年『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』(学研プラス)で第29回、『ひみつの校庭』(学研プラス)で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞
高橋和枝[タカハシカズエ]
神奈川県生まれ。教育学部の美術科で日本画を学び、文具デザインの仕事を経て、書籍の挿画や絵本創作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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