出版社内容情報
親しみやすいコマまんがで、わかりやすい展開。写真を効果的に使って身近な事象との結びつきも図り、物理学を親しみやすいものにした科学絵本のシリーズ。物理の基本や理屈が、楽しく理解できます。
この巻のナビゲーターはヘルツ。ドイツの物理学者 ハインリヒ・ヘルツにちなんで名づけられた音の高さの単位「ヘルツ」に由来した名前です。自然や生き物、機械がかなでる音の世界、物質の中を伝わる波の性質と、動物や人間による使いかた、人間の耳の働きなどを話してくれます。
内容説明
10人のナビゲーターが科学の基礎を、わかりやすく、おもしろく伝えるシリーズ。自然や生き物、機械がかなでる音の世界の話をお聞かせします。
目次
音の世界に耳をすませば
音がうまれてやってくる
音が聞こえる
音の通り道
音を吸収する
音は反響する
音波
音量
音の高低
音の使い道
著者等紹介
ミッドサン,ジョセフ[ミッドサン,ジョセフ] [Midthun,Joseph]
出版社La Luz Comicsの編集長。パーピック・アート教育センターとコロンビア・カレッジ・シカゴで芸術などを学ぶ。ミネソタ州中心部の小さな鉱山の町で生まれ、現在はミネソタ州セントポールに在住
ヒーティー,サミュエル[ヒーティー,サミュエル] [Hiti,Samuel]
独学のコミック作家、イラストレーター。社長をつとめる出版社La Luz Comicsからも数かずの作品を出版している。ミネソタ州ミネアポリス在住
羽村太雅[ハムラタイガ]
慶應義塾大学理工学部物理学科を卒業後、東京大学大学院新領域創成科学研究科で惑星科学を専攻。隕石の衝突を模した実験を通じて生命の起源を探求した。研究の傍らKSELを設立し活動を牽引。国立天文台広報普及員を経て、現在は江戸川大学や昭和薬科大学で非常勤講師も務める。メディア出版・掲載多数。同研究科長賞、千葉県知事賞(ちば起業家優秀賞)、他多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。