出版社内容情報
JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)は、深海をはじめ、地球や海洋にかかわるさまざまななぞを調査・研究している研究機関組織。神奈川県横須賀市に本部があり、横浜市、青森県むつ市、高知県南国市、に研究所、沖縄県名護市に拠点がある。地球深部探査船「ちきゅう」などの船舶や有人潜水調査船「しんかい6500」、無人探査機「かいこう」などが海の研究開発で活躍している。
「ちきゅう」は、ものすごい圧力と高温の世界である地球の内部のようすを探るためにつくられた、世界にほこれる地球深部探査船だ。
内容説明
地球の内部は、まだ人類が知らない世界。そのようすを研究したいという望みをかなえた、世界にほこれる地球深部探査船だ。
著者等紹介
山本省三[ヤマモトショウゾウ]
神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍している。現在、日本児童文芸家協会理事長
ハマダミノル[ハマダミノル]
東京都三鷹市生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校ヴィジュアルデザイン科卒業。いくつかの設計事務所を経て、2003年からフリーイラストレーターとして活動を開始。小学生向け通信教材の表紙イラストレーションを1年間担当したのをきっかけに、教育・児童向け関連の仕事が中心になる。「小学生男児が狂喜するイラストレーター」をキャッチフレーズに、ワクワクするイラストレーションを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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榊原 香織
101
清水港によく泊ってるのです。 これは子供向けの絵本ですが、構造とか分かりやすい。 中の人たちは国際的。船内の会話は英語2024/08/27
遠い日
2
「海を科学するマシンたち」シリーズ2。海底よりもっと深く、地球の深部を探査する船「ちきゅう」。メカもマシンも弱いので、しっかり理解できたかどうかはさておいて、とにかく壮大でかっこいい。地球の中は一体どうなっているのか?そのシンプルな疑問を解くべく、開発された探査船。JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)が海の研究をするのに使う大きな船だ。地球にはまだまだ不思議と未知のことがいっぱいある。3.11の巨大地震がなぜ発生したのかも調査。海底の断層が含まれるコアを掘り出すことに成功した。2024/08/03
まるす
0
長さは国会議事堂、高さはビル30階というとてつもない大きさの探査船「ちきゅう」。しんかいに比べて地味なイメージだったが一度見てみたい。塔になっている部分からパイプを海底に差し込んでいくが、その差し込み口の部分は船に巨大な穴があいている。浮き輪が沈まないのと同じと言われるとそうなんだけど驚いた。2025/01/29
NOYUKI
0
科学絵本。あんまりそそられなかった。2024/12/09