くもんの児童文学<br> 兄ちゃんは戦国武将!

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くもんの児童文学
兄ちゃんは戦国武将!

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774327693
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

小学校5年生の少年・春樹と、仙台で武将隊として活動するその兄・夏樹の物語をとおして、「夢をもつことの大切さ」を伝えます。「どんなときも政宗公であることで、おれはこの街の力になりたいと思ってるんだ」
 檜山春樹は、スポーツや勉強で本気になることが苦手な小学校5年生。そんな春樹と両親のもとに、ある日、戦国大名・伊達政宗から手紙が届く。手紙を出したのは、大学を中退して以来、音信不通になっていた兄・夏樹だった。
 夏樹は、大学を中退してから、芝居を学び、今では宮城県や仙台市をPRするおもてなし隊「奥州・仙台 おもてなし集団 杜乃武将隊」のリーダー・伊達政宗として活躍しているという。小さなころから自分の面倒を見てくれていた兄のことが大好きだった春樹は、「大学を卒業したら、帰ってくる」という約束を破った兄を許すことができない。
 そんな兄をとっちめるために、檜山家を代表して、仙台市に住む祖父のもとにむかった春樹。はじめは、大人のクセにコスプレみたいな格好で、チャンバラごっこをしている兄のことが恥ずかしくて、許せなかった春樹だが、東日本大震災の被害に遭いながらも、武将隊に元気をもらって前向きになれたという美咲とその祖母・水沢さん、津波で家をうしなったというお年寄り、兄とともに武将隊で活躍する小十郎さんら、仙台の人びととふれあううちに、少しずつ気持ちが変化していく。
 仙台を去るとき、春樹が見つけた答えとは……。

プロローグ
一 手紙
二 仙台城跡
三 仙台駅
四 杜乃武将隊
五 美咲
六 マスコットまつり
七 市民広場
八 兄ちゃん
九 デコピン
十 おもてなし
十一 ほんとうのこと
十二 一生懸命
十三 勝鬨
エピローグ
あとがき

佐々木ひとみ[ササキヒトミ]
著・文・その他

浮雲宇一[ウクモウイチ]
イラスト

内容説明

「どんなときも政宗公であることで、おれはこのまちの力になりたいと思ってる」…ある日届いた戦国大名・伊達政宗からの手紙。手紙を出したのは音信不通だった兄・夏樹だった。弟の春樹は兄に会いに行ったが大人のクセにコスプレみたいな格好で、チャンバラごっこをしている兄のことが恥ずかしく…。

著者等紹介

佐々木ひとみ[ササキヒトミ]
茨城県生まれ。2010年『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で第20回椋鳩十児童文学賞を受賞。高原社主宰

浮雲宇一[ウクモウイチ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茉莉花

45
小5の春樹は、大学中退後、音信不通だった兄が、宮城県や仙台市をPRするおもてなし隊のリーダー・伊達政宗として活躍していると知る。大学卒業後に帰ってくるという約束を破った兄を許せない春樹は、仙台市へ向かうが…。2021/03/30

chiaki

27
大学を辞めて家族と音信不通となっていた兄ちゃんは何やらおもてなし武将隊『伊達政宗』をやっているとのこと。夏休み、兄ちゃんをとっちめるため仙台に赴く春樹だが、政宗公を演じる兄ちゃんを目の当たりにし気恥ずかしくなる。しかし、武将隊のメンバーやファンの人との交流を通じて、だんだんと兄ちゃんの姿勢を理解するように。震災を乗り越えようとする街のエネルギーとして、観光ピーアールの顔として活躍する兄ちゃんの一生懸命さにやがて心打たれる。目標に向かって夢中で頑張る姿はカッコいい!まだ見ぬドラゴンを信じて頑張れ、春樹くん!2019/06/15

紅(mokomoon)

19
購入~カッコいい\(^o^)/ 恥ずかしさが勝ってしまう。そんなずるい生き方もったいない。真摯に向き合い全力で行く。春樹くんの手紙が響く。ぼくのまち。私も仙台の町大好きです2018/07/23

マツユキ

14
タイムトラベルもの?と思って、読み始めました。大学を勝手にやめ、音信不通だった兄から、伊達政宗の名前で手紙が届き、小学五年生の春樹は、兄に会う為、仙台へ…。仙台、政宗公には憧れがあるので、楽しく読めました。演じているのではない、政宗公その人の兄ちゃん。真面目で、人見知りな性格のまま。兄弟の絆が素敵。春樹が出会う仙台の人々とのやりとりも良かったです。2019/08/07

izw

13
仙台の大学に行った兄ちゃんが大学を辞めて消息不明になっていたところに、突然届いた伊達政宗から手紙。冗談のような手紙がきっかけで、春樹はじいちゃんのところに行き、兄ちゃんが演じる政宗を見る。いや「演じる」のではなく政宗として生きているということが分かる。一生懸命に生きている兄ちゃんの姿が分かる。政宗さまのおっかけをやっている水沢美咲とおばあちゃんとの絡みも軽妙で心地よい。震災を機に変わった様々な人生を描きつつ、元気に生きよう、少しでも元気な人を増やしたいという一生懸命が姿に心を打たれる。2019/04/21

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