やねうらたんていモリー―クモ、ガブリ！じけんのまき

コマヤスカン【作】

くもん出版（2019/02発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 31cm
• 商品コード 9784774327525
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

屋根裏のヤモリ探偵、モリーの事務所に、クモがたべられたという情報が入る。娘のジュニアといっしょに、事件解決に出かけるが・・・屋根裏のヤモリ探偵、モリーの事務所に、
クモがたべられたという情報が入る。
クモがやられるのはもう3匹目。
モリーは娘のジュニアといっしょに、捜査にのりだす。
ヒキガエルの親分の聴取、まちのうわさのききこみ、
現場の調査・・・そのとき、モリー親子におそいかかる影が！
はたして、屋根裏の平和は守られるのか？
みどころは、クールなモリーと、助手であり娘のジュニアの絆。
そして、屋根裏の街の緻密な世界観と、超個性的な住人たち。
ハードボイルドなのに、親子でワクワク楽しめる！
コマヤスカンがおくる、ちょっと辛口、新感覚の探偵絵本！

コマヤスカン［コマヤスカン］
著・文・その他

内容説明

やねうらのヤモリたんてい、モリーのじむしょに、じょうほうがはいった。クモがまたなにものかにたべられたという。クモがやられるのはこれで３びきめ。モリーはむすめのジュニアといっしょに、そうさにのりだすが…。

著者等紹介

コマヤスカン［コマヤスカン］
１９６７年、三重県生まれ。３４歳にして絵本作家になることを決意し、子どもの本の専門店メリーゴーランドの「絵本塾」で絵本作りを学ぶ。２００８年、第３０回講談社絵本新人賞を受賞した『あっぱれ！てるてる王子』で絵本作家デビュー。絵本作品に、『新幹線のたび～はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断～』（第４３回講談社出版文化賞絵本賞受賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mug]

探偵であるヤモリのモリーが『クモ、ガブリじけん』の犯人を探す。小さな生き物たちの屋根裏の世界。 ストーリーとは関係ない所まで細かく描かれている絵が私好み😊

2021/01/19

[たまきら]

わあ、続きがないの！？かっこいい子連れ探偵と、緊迫した殺人事件…そしてビックリな結末。オタマさん大興奮な一冊でした！

2020/01/25

[りらこ]

なかなかシュール。食物連鎖と勧善懲悪と子どもの自立が複雑に絡み合っている話で展開していく。ちびっこには、カエルのインパクト大。スターウォーズに出てきそう。この結末は衝撃的かもしれない。ナンセンスで片付けてはいけない。子どもの目線で楽しもうか。

2019/01/28

[昼夜]

見えない屋根裏にこんな町があるとはね。どたばたと音がした時はモリーが活躍してたんだね、色々屋根裏に仕掛けとくから有効活用して引き続き健闘を祈る。

2019/02/08

[ゆぎ🖼️]

まるで漫画のようにアクション豊かな絵で、虫やネズミがリアル。蛙のお父さんゲップが汚いけど、汚い敵をパックンチョと食べて事件解決。モリーさんの手腕が冴えてて、楽しめる話でした。シリーズが気になりますo(^o^)o

2023/01/27