出版社内容情報
高校3年生のとき交通事故により脊髄を損傷し、車いすの生活を余儀なくされた根木慎志さん。夢を叶えるため英語に挑みます。太田雄貴さん、鈴木大地さん、朝原宣治さん、杉山愛さん、根木慎志さん、という5名のアスリートたちは、スポーツだけでなく、英語も一生懸命な人びとでした。このシリーズでは、彼らが、英語とスポーツを磨きながら、世界に挑戦していく姿を描きます。
シリーズ5巻目では、車いすバスケットボールの選手として、シドニーパラリンピックに出場した根木慎志さんの物語が語られます。高校3年生の頃、突然の交通事故によって脊髄を損傷し、車いすでの生活を余儀なくされた根木さんが、車いすバスケットボールと出会い、パラリンピックに出場するという目標を叶えるために、苦手だった英語に挑戦していく姿を描きます。世界中の人びとと友だちになるために、英語の勉強をしているんだ、と語る根木さんの、熱い思いに触れてみてください。
世界を舞台に勝負をしていくアスリートたちの姿を通して、「何のために英語を学ぶのか」、ぜひ考えてみてください。
根木慎志[ネギシンジ]
1964年岡山県生まれ。高校3年生のとき、交通事故で脊髄を損傷。以後、車いすでの生活となるが知人のすすめで車いすバスケットボールに出会う。2000年シドニーパラリンピックでは男子車いすバスケットボール日本代表のキャプテンをつとめる。現役時代から「出会った人みんなと友だちになる」というライフテーマをモットーに全国各地の小・中・高等学校をおとずれ、講演やパラスポーツ体験授業をおこなってきた。現在はこれまでの経験をいかし「あすチャレ!スクール」の講師として全国各地で授業をおこなう。日本パラリンピック委員会運営委員もつとめる。
横山匡[ヨコヤマタダシ]
1958年東京都生まれ。中学校時代をイタリア、高校、大学時代をアメリカで過ごす。UCLA言語学部卒。大学在学中には日本人初のNCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして全米を遠征。1983年卒業後帰国。以来、語学指導、留学指導に携わる。1998年より現職に移り現在はアゴス・ジャパン代表取締役。主な社外活動にHLAB共同創立者兼ヘッドコーチ、株式会社ワーク・ライフバランス・アドバイザー、などがある。
目次
1 スポーツ人生への扉(激しくスピーディーな車いすバスケットボール;スポーツに夢中だった少年時代 ほか)
2 車いすバスケットボールで世界へ(車いすバスケットボールと出会えて変わった人生;車いすバスケットボールではじめての海外へ ほか)
3 世界をめざし、英語を勉強(日本代表落選、苦しい時期をこえて;もっと英語でコミュニケーションを取る力を! ほか)
4 世界中の人と友だちになるために(パラリンピックを経験して;だれもがちがいを認めてすてきに輝く社会に ほか)
著者等紹介
根木慎志[ネギシンジ]
1964年岡山県生まれ。高校3年生のとき、交通事故で脊髄を損傷。以後、車いすでの生活となるが知人のすすめで車いすバスケットボールに出会う。2000年シドニーパラリンピックでは男子車いすバスケットボール日本代表キャプテンをつとめる。現役時代から「出会った人みんなと友だちになる」というライフテーマをモットーに全国各地の小中高等学校をおとずれ、講演やパラスポーツ体験授業をおこなってきた。現在はこれまでの経験をいかし「あすチャレ!スクール」の講師として全国各地で授業をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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