ふしぎなともだち

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784774323442
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

島の小学校に転校してきたゆうすけ。教室には、いつも教室を出て行ってしまう自閉症のやっくんがいた。

【著者紹介】
1940年大阪府堺市で生まれ、幼少期を高知県で過ごす。京都市立美術大学染色図案科卒業。絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)『じごくのそうべえすごろく』『じごくのそうべえ・かるた』、『あつおのぼうけん』『ななしのごんべさん』(ともに吉村敬子・共作)『とくべえとおへそ』(桂文我・共作)『そうべえごくらくへゆく』『そうべえまっくろくろけのけ』『どろんこそうべえ』『とんとんみーときじむなー』『てっぽうをもったキジムナー』『いたずらうさぎチュローチュ』『火の笛―祇園祭絵巻』(西口克己・共作)(以上いずれも童心社)『こたろう』(吉橋通夫・共作)『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作/1989年ライプチヒ国際図書デザイン展銀賞受賞)『まんげつのはなし』(住井すゑ・共作)、『みみずのかんたろう』『しちどぎつね』(いずれもくもん出版)など多数。

内容説明

ことばでわかりあえなくても、心はわかりあえる。島の小学校に転校してきたぼくのクラスには、自閉症のやっくんがいた。障がいの有無をこえて「共に育ち、共に生きる」ことをえがく絵本。

著者等紹介

たじまゆきひこ[タジマユキヒコ]
田島征彦。1940年大阪府堺市生まれ。京都市立美術大学染色図案科卒業。絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)、『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作/1989年ライプチヒ国際図書デザイン展銀賞受賞)、『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

66
良かったです。温かな物語。島の小学校に転校してきた2年生のゆうすけ。クラスには自閉症の男の子、やっくんがいた…。クラスの同級生たちはごく自然にやっくんに接し、またやっくんも懸命に毎日を生きている。本当の優しさ。勉強よりも大切なことを教えてくれる物語。たじまゆきひこさんの絵が温かい。付属の「作者のことば」に書かれた物語の制作秘話も素敵です。2021/06/16

ぶんこ

51
転校してきた島の小学校には不思議な男の子がいました。自閉症のやっくんを、クラスのみんなが仲間として支えていました。いいなぁ。はなこ先生や他の先生たち、生徒の保護者たちの病気への理解があったからでしょう。言葉で話ができないけれど、心がわかりあえる。やっくんの人としての優しさに、育てるお母さんのご苦労が、本当は苦労ではなくて癒しになっていりようではと思えました。2021/07/14

gtn

49
中学の入学式で緊張してしまい、大声を出すやっくんめがけてとんできた先生を止める同級生たち。ここには、やっくんの居場所がある。そんなやっくんが「おおたゆうすけくん、はいおしまい」と自分の行いを確認しながら、同級生の失敗を慰める。誰一人欠けてはならない世界がここにある。2020/11/12

たくぼ

37
今でも思い出す、特殊学級の友達と私の関係。体育の時には一緒に授業を受けるために彼を特殊学級の部屋に呼びに行く係が私だった。今思うと、彼は私を親友だと思ってくれていた。でもそれを十分に受け入れられなかった私がいた。未だに心の中で解決できていない彼へのキモチをもう40年も抱え続けている。2-3年前に彼と話ができるチャンスがごく一瞬あったけれど、すれ違ってしまった。ゴメンを抱えながらこれからも過ごす。また会えるチャンスをこれからも追いながら。会えたら笑顔で握手するんだと、心に決めている。2020/05/12

anne@灯れ松明の火

36
南の南のテーマコーナーで。ふしぎなともだち、とは、そういう意味だったのか。「ことばで はなしが できないのに、心がわかりあえる」素晴らしい! 自閉症のやっくんが一緒だったことは、大変な部分もあるが、クラスメートにとっても幸せなことだったと思う。 図書館で注意した人、やっくんの事情を知らなかったのだから、一概には責られないのではないかな。絵だけでも難しいのに、型染めとはスゴイな!2016/01/19

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