出版社内容情報
外国文学の名作を、日本の著名な作家・翻訳家の名訳で堪能しよう!
◎本巻のテーマは「笑い」。 ●近・現代の海外文学の代表的作家の作品を、「短篇作品」の中から精選。「朝の十分間読書」にも適応。
●作家ごとの編纂ではなく、各巻に「テーマ」を設けたアンソロジーである。さまざまな作家のバラエティに富んだ作品に、読者はふれることができる。アンデルセン、グリムといった童話作家から、ツルゲーネフ、モーパッサン、ディケンズといった、現在も読み継がれている大作家の作品までを収録。
●「ニッポンの文学」同様、テキストは、現代仮名遣い、現代送り仮名を採用。原文を損なわない範囲で、一部の漢字は仮名にあらためる。漢字にはすべて、ふりがなを付す。なにより、読みやすさを追求。
●本文に脚注をほどこし、各作品扉ウラに、簡略な作家解説を付す。巻末には、各巻のテーマと収録作品を見渡す鑑賞文と、発展読書のための作品ガイド等を収録する。これらは読書の負荷にならぬよう、できるだけ短いページで処理。主として作家に関する情報を、「月報」にあたる案内書「+PLUS(プラス)」に記す。
●テーマの設定、作品セレクト、および、鑑賞文等の執筆は、読書指導のベテランである現役教師・司書らの「編集委員」に担当していただく。現在の中学生の「読書力」と「興味」を十分見据えた内容である。
【著者紹介】
東京都公立中学校国語科教諭。日本国語教育学会会員。日本子どもの本研究会会員。
著者等紹介
オー・ヘンリー[オーヘンリー]
1862‐1910。南北戦争の時代のアメリカに生まれ、四十七歳で亡くなるまで、約三百もの短編小説を発表した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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