内容説明
葉の形、果実の型、樹高と樹形を手がかりに、あるいはそれらを組み合わせることで、146種の樹木の名前を調べることができます。葉の形は10グループ、果実の型は4グループ、樹形は樹高と組み合わせて13グループに分けました。葉や果実、樹木を目の前にして、名前が調べやすくなっています。葉、果実、樹形、花を、651点の細密な絵で表現しました。写真ではとらえにくい特徴などもわかりやすく描いています。
目次
4つの手がかりで調べよう(「葉」の形で調べる;「果実」の型で調べる;「樹高」・「樹形」で調べる)
手がかりからわかる樹木の名前(高木;低木)
著者等紹介
近田文弘[コンタフミヒロ]
新潟県生まれ。京都大学大学院理学研究科修士課程植物学専攻修了。理学博士。静岡大学助教授を経て国立科学博物館植物研究部室長。平成18年3月退官。専門は植物分類学。中国とキルギス天山、タイ国ドイ・インタノン山の植物、中国の花食文化、日本の帰化植物、皇居の植物、海岸林の保護、富士山の自然林復元などの研究を行ってきた。日本海岸林学会評議員
とうどやよい[トウドヤヨイ]
東京生まれ。幼少のころから身近な自然に親しみ、自然観察を重ねた経験を生かし、現在はおもに図鑑、教科書を中心に植物画の挿絵で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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