内容説明
より学びやすく、より子どもたちのために進化し続ける公文式のすべて。
目次
第1章 自分で人生を切り拓ける子に―公文式で育まれる力とは
第2章 自分から学ぶ力をもった子に―公文式の学習システム
第3章 算数・数学が得意な子に―公文式算数・数学教材
第4章 高い読解力・読書力をもつ子に―公文式国語教材
第5章 国際人として、英語を使いこなせる子に―公文式英語教材
第6章 「親子いっしょ」の気持ちが、家庭学習を楽しくする―子どものやる気を高めるヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうみや
11
公文式の公式本。算数は国語力やセンスも絡んでくる図形や文章題は排除して、計算問題に絞ってそれをスモールステップで課題を与えて1人でも進めやすいようにしている。国語の学力は結局は読書で担保。英語は普通。私が思った公文式の一番のメリットは「○学年先まで進んだ」と目標が数値的で、偏差値と違い皆が達成可能なところ。それによって自信がつくところ。2018/02/24
綾@新潮部
9
いただき本。公文には通ってなかったし、なんとなく算数をすごい勢いでやらされる(笑)所だと思ってたけど、意外に国語推しだったんだな。第4章の「高い読解力・読書力を持つ子に」はうちの親の教育方針と似てるかもしれない。自信を持って100点を取ることができる所から始めて、スモールステップで数回繰り返しで「できる」自信をつけさせるってのも納得だった。最後にある「くもん推薦図書一覧」は懐かしい絵本もたくさんで嬉しい。2019/03/16
寝子
2
世代じゃないから寺子屋通ったこと無いですし、寺子屋にも色々あったとは思うのですが、多分寺子屋の教育もこんな感じだったのではないかと思います。 ひとりでスラスラできるところから初めてスモールステップを積み重ねる。内容は、読み、書き、計算を重視。確かに鶴亀算みたいな○○算は後から代数で解けるようになるから扱いが軽くてもいいのかもしれない。難関中学に合格するカリキュラムではないだろうけど、SAPIXよりずっと人間的な印象。 2017/07/18
ばいおくん
2
子供たちが通っているけど、理想と現実のギャップに驚かされる。指導者、受講者およびその保護者が、どうも現場では正しくこの理念に対し機能していないケースが結構あるようだ。時代に応じたシステムの改善をしていかないと、この先経営難しいかも。ともあれ需要があり「お勉強コンベア」的なコンセプトは悪くないし、企業努力はすばらしいので、引き続きお世話になるが。2016/03/31
ごましお
1
●学習の基本は、読み書き計算。●教育の目的は子の自立●自分で考え、自分で学べるように導くのが、公文式の先生。●読解力の大切さ。読書大切。2020/08/21
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