内容説明
じゃらららじゃららん。しゅしゅるるるるるん。めがさめると、やねのうえで、たくさんのけがかぜにゆれていました。かけつけたとこやさんは「うむむっ」とうなって、どこかにでんわをかけました…。ぼくのいえのおかしなおかしな「散髪」大作戦。
著者等紹介
川北亮司[カワキタリョウジ]
1947年東京都生まれ。早稲田大学卒。1970年『はらがへったらじゃんけんぽん』(第4回日本児童文学者協会新人賞/講談社)でデビュー。以来、子どもの本を中心に、漫画原作や演劇脚本など幅広く活躍
石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年静岡県生まれ。名古屋造形芸術大学短期大学卒業。学童保育で働きながら、子どもの本専門店メリーゴーランドの「絵本塾」で絵本創作にとりくみ、『つれたつれた』(内田/鱗太郎・文/解放出版社)でデビュー。2008年『ふってきました』(もとしたいづみ・文/講談社)で、第13回日本絵本賞及び、第39回講談社出版文化賞絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hundredpink
73
床屋万能すぎる。2021/11/25
tokotoko
42
タイトルをみて「(・・?」って思われる方が多いと思います。私もね、最初「ふーん・・・」って思ったけれど、「ええっ!?ホントに!?」って突然驚きのスイッチが入り、図書館で借りてきました。けど、ホントでした。家にね、毛が生えます!しかもね、驚くほどフサフサ!絵も文章も、ユーモアがあふれまくっています。思いっきり笑ってね!!毛が生える家・・・どんどん増えてます(最後の絵より)。読んで予習してた方が、いいかも!!です。2015/02/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
家に毛が生える発想が面白い。そして床屋のおじちゃんが最強。何者だ!?っていうくらい大活躍なのがすごい。2022/06/29
ユーカ
25
毛が生えてしまうのです。2015/02/10
たまきら
21
な、なんじゃこりゃあ!「なんで?」という原因解明はサクッとふっとばし、ではその毛をどう処理するのかに終始徹底するお話のテンポにオカン呆然オタマ大笑い。超仕事ができる、携帯ひとつで適材適所な人材を使いこなす神業床屋さんにうっとり。オカンこういう男子が大好きなのよね~。2017/02/14