内容説明
天才イケメン科学者、ヤング・アマカタ博士とタイムマシンクラブは、事件のナゾにせまる！ドクター・ブラックがひきいる悪の一味、ブラックホール団の魔の手もせまる！またもや町から、だいじなものが消えてしまった。秘密兵器をくりだして、追跡、追跡、また追跡！タケルたちがつきとめた敵のアジトで、おどろくべき「事実」が発見される。ゴロゴロゴロッという音の正体は、なんだ？その直後、時空をこえて２６年も過去に飛んだタケルのパパから、メッセージがとどいていた。いったい、どうやって？事件はふたつの「時間」の間で起きているのだ。
著者等紹介
天沼春樹［アマヌマハルキ］
１９５３年埼玉県生まれ。中央大学文学部大学院博士課程修了。ドイツ文学者、作家。ドイツＳＦの翻訳や幻想文学など、幅広い仕事をしている
香西美保［カサイミホ］
１９７１年愛知県生まれ。コンピュータ総合学園ＨＡＬ（宇宙産業専攻）卒業。第９５回文学界新人賞佳作受賞。『ぼくらの妖怪封じ』（岩崎書店）で第５回ジュニア冒険小説大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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