著者等紹介
ひがしなおこ[ヒガシナオコ]
東直子。1963年、広島生まれ。歌人、小説家。第7回歌壇賞受賞
きうちたつろう[キウチタツロウ]
木内達朗。1966年、東京生まれ。イラストレーター。ボローニャ国際絵本原画展入選。講談社出版文化賞さしえ賞受賞。書籍装画、挿絵など幅広く活躍。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シナモン
143
図書館本。傘に雨が当たる音…たしかにぽぽぽだな。雨一粒、一粒に表情が。そんな風に雨を眺める心のゆとりを大切にしよう。静かで穏やか、とても綺麗な一冊でした。2020/03/27
Kawai Hideki
95
雨の中、わざわざお出かけに行って、雨を楽しむ絵本。絵がオシャレ。虹色の雨、断片的な記憶のようなシーンの構成、濡れた道路に写る影、雨上がりのすーっとした晴れ間など、雨をとても魅力的に表現している。2014/11/01
Natsuki
60
雨の日にお出かけしたくなる絵本♪表紙のタイトルの「ぽ」にも雨粒をあしらっているんですね。雨粒達が着地する場所によって雨音も七変化。たまには傘を閉じて、降ってくる雨を見上げるのもいいかもしれない(*´∀`)絵も言葉もデザイン性が高い作品☆2016/10/13
momogaga
54
【おとなこそ絵本】リズミカルな文章なので、声に出して読むことで、続けて読んでしまいます。昨日も声を出して読み、臨場感を得に公園に出かけました。そして、雨粒の描き方に遊び心がありますね。2021/06/20
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
梅雨で雨の多い今の時期にピッタリ。リズミカルに雨を表現している。作者は歌人で作家の東直子さん。私の雨の音のオノマトペは「ざあざあ」かな。2021/06/14